【あの子は特別?】コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方【発達障害(碍)傾向に目を向けて】

いつもの前に、最新ニュース

昨日(9月18日)、リアルのコミュニケーションカフェ『コミュニケーションが苦手な人との関わり方~発達障害(碍)~』を開催しま

した。

9月11日には、Onlineで同じテーマで開催しました。

次回10月例会は、『コミュニケーションが苦手な人との関わり方~不登校~』を開催します。

リアルは10月16日、Onlineは10月9日に開催します。

ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。

 

さぁ、本題へ戻ります。

どのように関わっていくか①

作戦① 偶然良いこと(今回の場合では『上手な関わり方』)ができた時に、強く評価する

作戦② ルーティーンが決まっていて、褒めやすい役割を与える

作戦③ 発達段階を考慮して、評価する

以上の知識・情報を念頭に置いて、今回はべつの事例を基に考えてみます。

 

どのように関わっていくか②

ある中学1年生のケースです。

『発達障害の一つであるADHD傾向の強い生徒がいます。授業中に席を立ったり、イライラすると周囲の生徒に手を出したりもします。同じ小学校出身の生徒たちは「あの子はああだよ」と慣れていますが、他小学校出身者は「先生たちは、あの子に注意しない」と不満が溜まっているようです。』

さぁ、あなたがもし彼の担任の先生だったら、どのような行動をとりますか?

 

みなさん、ぜひ考えてみてください。

『授業中に席を立ったり』『イライラすると周囲の生徒に手を出したり』といった状況から、「発達障害傾向がある子かな?」という予

はつきますよね。

ここでの考える視点は、『この子にも他の生徒たちにも居場所となる学級』です。

ヒントを出します。

『誰』に、どのような関わりをするか について、次回まで考えてみてください。

 

 

こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】

を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。