分かる?解る?判る?2

さあ、あなたは(気持ちをわかる)ときのわかるを、分かる?解る?判る?のうちのどれだと、思いますか?

辞書的には、全て正解となります。

しかし、この3つの意味、使い方には大きな違いがあります。

まず、(解る)。これは、解答、正解というように、一つ一つの事柄を解き明かすときに使います。解剖なんてぴったりですよね。

ですから、(気持ちを解る)としたら、(なぜ、そんな気持ちになったのか)を解き明かす。すなわち、その理由や原因を探るということになるのでしょうか。

次に、(判る)。これは、判断するというように、それが正しいか正しくないかを、決定するときに使います。裁判なんて、ぴったりですよね。

ですから、(気持ちを判る)としたら、(その気持ちが正しいか正しくないか)を決める。すなわち、その気持ちを評価するということになるのでしょうか。

しかし、どうですか?

どちらも、(私の気持ちをわかる)には、あてはまらないように思えます。

そして、(気持ちを分かる)です。これは、気持ちの原因を探るためにバラバラにすることなく、また(その気持ちは○○だ)と決めつけることなく、その気持ちをそのままに受け止めるということです。

つまり、大人も子どもも(私の気持ちを分かって)と言うときには、(私の気持ちを、そのまま受け止めて❗私をそのまま受け止めて❗)と言っているのではないかと考えます。

相手があなたに(私を分かって❗)と言うときには、(何とか助けてほしい)と言っているのではなく、(まずは、私の話をそのまま聞いて❗)と言っているのではないでしょうか。

ということは、相手の話を聞くときに、心がけるべきことは、何だと思いますか?

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