GWは、身の上相談週間④自己受容2

【事例4 ママ友との関係づくり 40才の場合】

なるほど。なかなか大変そうですね。

「引っ越す前は幸せだったと、今分かったわ」という気持ちは、よく分かります。

でも、ひょっとしたらご両親がその役割をしてくださっていたのかもしれませんね。

ともかく、今さら過去を懐かしんでいても仕方ありません。

問題は、これからどうするかということですね。

まずは、ご自分で『私はどうしたいか?』を考えてみてください。

その上で、『私ならばこんなふうにしてみます』と提案するので、参考にしてください。

 

あなたが気づかれているように、このリーダー的ママは、『その場にいない人』を攻撃することで、自分が優位な立場にいようとする人

ではないかと考えます。

この人と、これからどのように関わっていきたいですか?

その1 今まで同様に仲良くやっていきたい

のならば、このリーダーさんとうまくやっていくことが要求されるわけですよね。

残念ながら、正論が通る人間関係ではないと思います。

おそらく、このリーダーの機嫌をとる人はいると思うので、そのように振舞えばいいのかもしれません。

しかし、関係が終わるのは、お子さんが卒業する時と考えると、なかなか長いですよね。

その長い時間を、我慢して付き合っていくことに、果たして意味はあるでしょうか。

その2 正しいことをきちんと主張したい

のならば、グループから追い出されることを覚悟して、闘いましょう。

実は、私はこのタイプと自分で思っています。

『正論』を掲げて闘えば、自分の心にやましいことは何一つないので、気持ちはスッキリします。

しかし、リーダーさんのタイプによっては、後々までもしつこく嫌がらせをされるかもしれません。

それに耐える覚悟はありますか。

結構、大変ではないかと想像します。

その3 適当な距離を保ち、適当な関係を保つ

と、いうのはどうですか?

まず、リーダー以外のママたちは、どうしているのか観察してみましょう。

例えば、スーツを着ていたことで、不興を買ったママはどうでしょうね。

おそらく、何人かは『適当な距離、適当な関係』を保っているのではないかと思います。

あなたが不在の時に、何か言われてもいいではありませんか。

例え悪口を言われたとしても、知らないふりでスルーしてやり過ごしませんか。

このグループの関係が、あなたにとってすべてではありません。

むしろ、今しばらくの関係にすぎないのですから。

生産性がない、前向きではない、誠実ではない…と言えますが、「まあ、そんなこともありか」と受け止めませんか?

いかがですか?

 

私は、このように提案しましたが、あなたの生き方です。

あなた自身で、納得のいく生き方を選択してみてください。

 

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