おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語34 教員採用試験【いつなるの?】
ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。
以下の質問について、6日目となりました。
Q3 大学卒業後すぐに教員を目指すか、一般の会社を体験してから教員をめざすか
①卒業後、すぐに教員になる ②社会人になってから教員になる についてその【プラス】【マイナス】を考えた後、以下の3人
スポーツジムのインストラクターから、体育教員へ転職して生き生きと働いている女性のA先生。
貿易会社勤務から、英語教員へ転職して部活動も楽しく取り組んでいる男性のB先生。
IT関連企業から、技術科教員へ転職して後悔し、再び違う道を考えている男性のC先生。
の現状について、お話しました。
みなさん、どんなことを考えましたか?
もちろん、わずか3人の方の職歴から、上記の①②について判断することは難しいと思います。
ただ、今までの説明で、3人の方の共通点に気づきましたか?
それは、3人とも大学卒業時には、『○○という仕事に就きたい』と考え、スポーツジムのインストラクターになったり、貿易会社に入社したり、IT関連の会社へ入社したりしたということです。
3人のうち、誰も『本当は教員になりたかったけれども、まずは社会勉強のために一般会社で働いてみる』という考えをしていないということです。
その考え方は、実は(厳しい言い方をしますが)とても思いあがった考え方ではないしょうか。
『本当は○○という仕事に就こうと考えているが、まずは△△という仕事についてみよう』との思いで、十分に働けるほど世の中は甘くないと考えます。ましてや、このコロナ禍で新卒者の採用が危ぶまれているという今、『働く』ことについてもっと真摯であるべきと考えます。
教員を志望するか、一般の会社を志望するかは、あなた自身が真剣に考えて決断するべきことと考えます。
ただ、本当に真剣に悩んでください。
昔と異なり、転職が当たり前の時代になったというものの、『私は、何がやりたいのか』『私はどんなことならば、頑張れるのか』と自問自答してみてください。
あなたが、自分自身の解答を見つけることを祈っています。
明日からは、別の質問について考える予定です。
ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。
よろしければ、お話を聞かせてください。
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