生徒・子どもの心とどう向き合うか15 ハッピー物語86【番外編】より

Ⅱ 【生徒・子どもの心とどう向き合うか】についての考え

④担任教師・スクールカウンセラーによる個別面接から見えてくる【生徒・子どもの心】について

まず、おすすめは【独自のアンケート】による事前調査です。

その結果に事前に目を通して、生徒・子どもと向かい合うことで、生徒・子どもと話し合うときのポイントや必ず話し合いたいことが明

らかになってくると考えます。

【独自のアンケート】による事前調査が、なぜおすすめかと言うと‥

教師が実施する【教育相談】、スクールカウンセラーが実施する【全員面接】ともに確保されている【時間】は限られています。

両者とも【生徒・子どもの心】に直接アプローチするという点で、それがもたらす効果は優れていますが、それにしても多忙な学校生活

の中では、設定されている時間はそんなに多くはありません。

その点で、まず教師やスクールカウンセラーが、それぞれの生徒・子どもについての予備知識を持つということは、【教育相談】【全員

面接】を行うにあたって、時間の節約が可能であるという利点があると考えます。

さらに、教師やスクールカウンセラーが個々の生徒・子どもに対して、予備知識を持つということには、時間短縮以上に本質的な利点が

あると考えます。

実際に事前調査の結果を見てみると、毎年大きな特徴に気づきます。

それは、例えば【あなたが、これから直したいとおもうことは何ですか?】【あなたが、苦手と思っていることは何ですか?】といった

問に対しては饒舌に答えている生徒・子どもが、【あなたが、自分をほめたいと思うことは何ですか?】【あなたが、得意と考えてい

ことは何ですが?】といった質問に対しては返答が少なく、白紙の生徒・子どもも少なくないということです。

これは、現代の生徒・子どもを象徴している大きな特徴と考えます。

そして、大きな問題を含んでいるとも考えます。

みなさんは、何だと思われますか?

明日から、一緒に考えてみてください。

 

ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。

よろしければ、お話を聞かせてください。

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