コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集⑩

1 【聴く】編

① 「私の気持ちをわかってほしい」のわかるって?

② 心の速さは、言葉の速さよりも遅い

③ 『言ったこと』よりも『言わなかったこと』の方が大切なときもある

 話を聴く『かまえ』は大切

⑤ 相手の話を取ってしまわない

⑥ 『指示』『アドバイス』『感情の押し付け』が多くなってしまうのは?

2 【話す】編

① 『言葉はギフト』と考える

② 人は、自分のイメージどおりに動く

小さな時から、「お前は本当に落ち着きがない」と言われ続けて育った子どもは、大人になってからも「どうせ、僕は落ち着きがないか

ら」と、自分のことを決めつけてしまいがちです。

その結果、じっくりと考えずに行動して失敗しても、「やっぱり、だめだった」と周囲も、自分自身も妙に納得してしまうという残念な

様子を目にしたことがあります。

でも、ちょっと待ってください。

みなさんが小中学生だったころに、みなさんのクラスにも『落ち着きのない子』っていましたよね。

中には、(今ならば、発達障害の傾向がある)と言われる級友がいたかもしれません。

授業中に立ち歩いていて、よく担任の先生から叱られていたーという、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。

でも、今クラス会をやったら、どうでしょうか。

彼は、会の途中でゲームセンターとかへ行ってしまうでしょうか。

そんなことはないですよね。

最後まで、じっとその場にいるはずです。

実際、発達障害傾向があった子どもが、成長するにしたがって落ち着いた言動をするようになる事例を多数目にしてきました。

人は変わるのです。

ましてや、子どもは変わるのです。

彼の成長を信じて、彼の将来が豊かなものになるような言葉がけをしていきたいものです。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。