コミュニケーションカフェ4月例会のお知らせ-10

前回は、【ストレングス】の対局にある言わば【弱み】【苦手なことがら】を、何らかの手法によって【ストレングス】に変えられない

かという話をしました。

そこで、【物事の判断基準】が一人一人異なるという特質を生かして、『判断基準を変えてみよう』リフレーミングを紹介しました。

そこで、見方・視点を変えて「『おしゃべり』という言葉のもつネガティブさを、ポジティブな言葉に変えてください」とお願いしまし

たが、いかがでしたか。

例えば、おしゃべりと言われるほど、言葉が次から次へと現れることに着目して『知識が豊富』というのはどうですか?

また、周囲との交友関係に着目して『周囲と友好的な関係を築きやすい』という表現もできますね。

さらに、周囲に話しかけることに着目すれば『アグレッシブ』とか『主体的』『意欲的』等とも言い換えられると思います。

どうですか?

こうしてみると、『おしゃべり』というのも、満更悪いばかりではないですね

 

さらに、【リフレーミング】には『語句の言い換え』の他に、こんな使い方(考え方の変化)もあります。

事例 猛ダッシュで、階段を駆け下りたのに、目の前で列車のドアが閉まった…

もちろん、「あーあ、せっかく急いで走ってきたのに…」と思いますよね。

しかし、わずか3,4分待てば次の列車が来ます。(もっとも、1時間に1,2本のバスでは、そんな悠長なことも言っていられません

が)

また、仮に間に合ったとしても、「はーはー」と息も絶え絶えに汗だくで列車に乗っているのも、結構辛いものがあります。

そうならば、いっそしぱらくホームのベンチで過ごすことで、息を整え、身支度をした方が良い場合もあるのではないでしょうか。

そんな状況から「あー、間に合わなくて残念。でも、あのまま列車の中で立っているのも嫌だなあ。ここで、ちょっと休憩できたことっ

て、意外に良かった」と思えることも、案外良い判断ではないでしょうか。

これは、単なる『負け惜しみ』ではなく、物事の判断の基準を少し変えてみることにより、『心の余裕』が生じているのではないでしょ

うか。

視野が広がるということは、選択肢が増え、私たちにとってとても生きやすいことにつながると考えます。

どうせならば、【生きる】のが楽な生き方をしたいものです。

 

今回の例会では、さらに『自分の思いの伝え方』につても考えていきます。

こうしたことの集大成として、『自己紹介』に取り組みます。

ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。

 

申し訳ありません。

明日(25日)と明後日(26日)のブログをお休みします。

悪しからず、ご了承ください。