そして、思いを相手に伝えよう

9月22日にOnlineで実施したコミュニケーションカフェでは、「人付き合いで疲れる」を三つの観点《①相手との距離②思い込み③愛情の押し付け》から考えてみました。その上で、明日(9月27日)実施するリアルなコミュニケーションカフェ(9月1日にも実施済み)で、次の段階へ進みます。

すなわち「人付き合いの難しさ」を十分理解した上で、自分の思いをどのように相手に伝えるかについて考えます。そのために、「思いを伝えるために必要なチカラ」について焦点を当てるのですが、みなさんにお尋ねします。

「話すことが苦手」と言われる方はよく見かけますが、「聴くことが苦手」と言われる方はあまり見かけません。どうしてでしょうか。

その一方、昔から言われる格言で「口は一つ、耳は二つ」と言います。また、「良い話し手は、良い聴き手」とも言います。

会話が、二者の間での双方向のキャッチボールであることを考えれば、思いを伝えるためには「聴く力」と「話す力」の両方が必要ではないでしょうか。

そこで、今回はまず「聴く力」について考える取り組みをします。

以下に、「良い聴き手チェックリスト」を掲載します。

ご自身で、チェックしてみてください。

①言葉の応答に限らず、身体全体・心も合わせて、話を聴けているか。

②相手の話を取ってしまわないか。

③相手と、話の波長合わせができているか。

さあ、いかがですか?