コミュニケーションカフェ9月を終えて

昨日の「良い聴き手チェック」はいかがでしたか。私自身「相手の話をとっていないか」と尋ねられたら、答えに窮するところです。つい「あっ、その話は○○だよね」と、自分の体験を基に話してしまうことがあります。反省しなければ…

さて、今日のコミュニケーションカフェでは中学校の先生方ゃ保護者の方、企業にお勤めの方そして公職者の方と、さまざまな立場の方に参加いただき、活発な話し合いをすることができました。いつも感じることですが、さまざまな職種の方とともに学んだり話し合ったりすることは、今まで体験したことのない世界を知ることができ、大変興味深いものがあります。

本日は、「話すことを苦手と考える人は多いが、聴くことを苦手と考える人はそんなにいない」ことを切り口として、「思いを伝えるチカラ」として「聴く」ことに焦点を絞りました。もう一方の「話す」ことについては、来月のコミュニケーションカフェで取り上げます。

会の後の振り返りとして、「聴くことの大切さを頭では分かっているつもりでも、これまでは、それを実践できていなかったな…と改めて実感しました。『相手と分かち合う』ことを常に頭に置き、心にとめ、相手との関係づくりに努めていきたいと思いました。」というご意見がありました。

ここで、またみなさんに質問です。

「私の気持ちをわかって」という場合の「わかる」とは、次のどの漢字が当てはまりますか?

「解る」ですか?「判る」ですか?「分かる」ですか?

明日まで、考えてみてください。