さ、楽になろう。

今日は、みなさんにおすすめの本を紹介します。

書名    なやんでもいいよとブッタはいった。

ブッタとシッタカブッタシリーズの最新刊です。

このシリーズは、20年前から刊行が始まり、計200万部を売り上げたという大ベストセラー。

(幸せになりたい)(悩みから解放されたい)と、日々多くの煩悩に悩まされているシッタカブッタが、悟りを開いているブッタに悩みの相談をし、それにブッタが応える問答が4コマ漫画で表されています。(ブッタもシッタカブッタも、かわいいブタさんです。)

例えば、ブッタはシッタカブッタを、次のように諭します。

欲が悪じゃない

怒りが悪じゃない

問題は欲に我を失うこと

問題は怒りに我を失うこと

(我を失う)

ほら、自分がいなくなっちゃってる

………………

心がおだやかになると、自分の姿が見えてくる

みなさん、どう思われましたか?

言葉にしてみると、深い哲学ですね。

ちょっと難しそうですね。

ところが、二人?のブタさんが、この深い哲学を漫画を使って、分かりやすく説明してくれるのです。

私自身の体験では、スクールカウンセラーとして、毎月ハピネス(心の教室だより)を発行していたときに、この漫画を活用することで、主張を伝えやすくなりました。(とりわけ、文章を読むことが苦手な生徒には、好評でした)

まずは、本を手にとって適当にペラペラとめくって見てください。

読んでみて、必ずあなた自身が(らく)になります。