Online講座のお知らせ 【聴く力・話す力のスキルアップ】③言葉はギフト 

この連載では

第1シリーズでは、発達障害を中心とした【学級・学校に適応することが難しい子どもとの係り】について

第2シリーズでは【学力差がある集団への係り】について

第3シリーズでは【一見仲良さそうに見えるなれあい集団内部への係り】につい

第4シリーズでは『教職を目指す学生が考える【理想の教師像】』について

そして現在は、シリーズの番外編として、『悩みを抱えている子どもへどのように寄り添うかについて考えています。

そして、『寄り添い方』の第一歩としての『話の聴き方』について考えてきました。

その詳細は、過去のブログを見ていただくとして‥

 

主催するコミュニケーションカフェのOnline版で、この内容について(聴く力に話す力も加えて)お話することをお知らせしました。

『聴く力』については、以前より、このブログで連載してきました。

そこで、『話す力』について、前回からお話しています。

 

私の周囲でも「自分の思いを伝えることは難しい」と思っている方が多いと感じています。

みなさんは、いかがですか?

今回は、こんなことを提案したいです。

1 言葉は、相手へのギフトと考えましょう

ギフト=贈り物です。

すなわち、『相手への言葉は、相手への贈り物と考えましょう』ということです。

『ギフトと考えて、相手に優しく大切に渡す』という意味ですが、実はもっと深い意味があります。

例えば

①人は、自分のイメージどおりに動く

一例として、小さな頃から「お前は、何をやらせてもダメだ。」と言われて育った子どもは、大人になってからでも、「どうせ私は何を

やってもダメな人間だ」と思い、前向きに取り組むのではなく、投げやりな行動をとってしまいがちです。

その結果、うまくいかなかったときに、「ああ、やっぱり」と、さらに自分への自信を失ってしまうものです。

そう考えると、言葉かけの大切さが、納得できます。

②人は「言葉」ではなく「心」を受け止める

よく、「言葉=言魂」といったことを聞きます。

まさしく、言葉には気持ちがのっているのではないでしょうか。

私たちは、とりわけ子どもたちは、相手の発した「言葉」よりも、そこに込められている「心」を受け止めています。

ですから、「心」がこもっている言葉かどうかに敏感に反応するわけです。

「心」のこもった言葉をつかいたいものです。

 

 

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイ

でスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。