子育て支援ワンコインセミナー 【子どもの心が分からない~思春期のトリセツ~】解説編26考え方の修正
1日から、今月開催したコミュニケーションカフェ3月例会について、説明しています。
その内容として(詳細は、以前のブログ参照)
1 【思春期の特徴】について、2回にわたってお話しました。
2 このセミナーの中心として、二つの柱を考えました。
① 子ども話の聴き方
② 子どもの意欲の高め方
3 【子どもの話の聴き方】については5回にわたって、お話しました。
4 【子どもの意欲の高め方】についても、お話しました。
5 3月16日の【セミナーリアル版の報告】
6 3月20日の【セミナーリアル版の報告】
7 3月21日の【セミナーOnline版の報告】
8 【学習性無力感】について
事例① 学校での『できる』➡『やる』の事例
事例② 家庭での『できる』➡『やる』の事例
9 周囲の大人として、私たちにできることは?
子どもが、何かをやろうとする(自己実現を図ろうとする)場面を、以下の3段階と考えてみました。
第1段階 約束をするとき(目標設定)
第2段階 計画・プランをつくるとき
第3段階 活動しているとき
第2段階で、まず考えたいことは、【学習性無力感】や【自己肯定感が低い】子どもへの対応です。
こうした子どもたちによく見られる傾向としては、『一度の失敗で全てがダメと思いこんでしまう考え方のクセ』があります。
その【考え方のクセ】を修正するために、
作戦① スモールステップ と 作戦② プランB についてお話しました。
今回は、第3段階について考えます。
さぁ、いよいよ子どもたちが、何とか活動を始めました。
しかし、せっかく勇気を出して活動を始めたものの、こういう場合には不幸にしてトラブルが発生するものです。
そうした時に、今までうまくいったことが少なく、【自己肯定感】が低い子どもほど、『私ってやっぱりダメだ。いつも失敗するんだ』
と思いがちです。
そんな時、どうしますか?
ぜひとも、【心のエネルギーの充填】を、してあげましょう。
そんな時こそ
① ポジティブに話しかけましょう。
そのために、物事の判断基準を変えてみる【リフレーミング】の手法を使ってみましょう。
② 上からではなく、横から目線で話してみましょう。
そのために、生の思いを届ける【アイメッセージ】の手法を使ってこましょう。
次回、それぞれについてご説明します。
明日から4月。
新年度が始まりますが、しばらくこの話題を継続します。
今しばらく、お付き合いください。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。