子育て支援ワンコインセミナー 【子どもの心が分からない~思春期のトリセツ~】解説編④子どもの話の聴き方

1日から、3月中旬から下旬に開催するコミュニケーションカフェ3月例会について、説明しています。

このセミナーの中心として、二つの柱を考えてみました。

1 子ども話の聴き方

2 子どもの意欲の高め方

そして、これらについて考える前に、まずは【思春期の特徴】について考えてきました。(前回までのブログ参照)

1 身体の急激な変化

2 心の急激な変化

3 他者との関係性の変化

ある意味、子どもたち自身が、とても生きにくく感じる時代に入ってきたと考えられます。

今回からは、いよいよ二つの柱について、話を進めていきます。

 

では、いよいよ一つ目の柱である【子どもの話の聴き方】について、考えてみましょう。

次の事例について、どのようなことを考えられますか?

「うちの下の子は中学2年生ですが、本当に勉強しません。高校生の姉は、自分でやってくれる子だったので、こんな心配はなかったのですが‥先日も、何もしないでゲームをしていたので、とうとう父親が怒り、「ちゃんと勉強する」という約束をしました。でも、すぐに約束を守らなくなってしまって、姉を見ていて、下の子もやればできると思うのですが‥来年は、高校受験があるので、心配です」

みなさん、いかが思われましたか?

この話を聞いてみて、心にザラッと感じたことはありませんか?

そして、それはなぜでしょうか?

ぜひ、ご自分で考えてみてください。

次回、そのことについて考えてみましょう。

 

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください