ソーシャルスキルトレーニング ⑦アサーション 続②

「ソーシャルスキル(SST)について知りたい」「ソーシャルスキル(SST)について学びたい」という意見をいただきました。

そこで、今いくつかのSSTについての紹介をしています。

今回は、一昨日に引き続き【アサーション】について、お話します。

興味関心をもたれたら、ぜひコミュニケーションカフェで実際に取り組んでみましょう。

【アサーション】続き①

事例① 大学生からの相談

『私は、待ち合わせで友だちのAさんによく待たされます。今まで、「ごめんね」と言われると、「全然平気」と答えていたし、本当にそう思っていました。でもこのごろ、「それって、本当にいいのかな?」と思えてきました。それで、それとなく話してみたら「仕方ないじゃん」と言われて‥周りからも「えっ、何で?」と、私が空気読めない「変な人」みたいに言われてしまって、落ち込みました。私は、どうすればよかったのでしょうか?』

① 問題点は何か?

その場の雰囲気を『読んで』軽い会話が期待されている中に、『正論』で入っていくことは、周囲に波風を立てるわけです。

② では、どうすれば良かったのか?

何度も言いますが、彼女がこのことを問題として受け止め、発言したことは何も間違っていません。

しかし、残念なことに彼女が期待したような結果とはなりませんでした。

では、どこに問題があったのか?

ズバリ、話の持っていき方と考えます。

彼女がどのように話したかは、ここでは詳しくは分かりません。

日頃から真面目で誠実な彼女のことですから、単刀直入に話したことと思います。

しかし、その場合彼女の『正論』がなかなか受け入れてもらえないのでは?と思います。

そこで、【アサーション】のスキルを使いましょう。

例えば

彼女「この前ね、私ドキドキしちゃった。ほら、○○も知っているように、私って心配性だから、○○に何かあったんじゃないかって、大げさに考えちゃって‥だから、○○の顔見たときにホッとしたの。よかったって。」

もちろん、この例がすべてとは言いませんが、少なくとも彼女のことを大切に思ってくれている友人ならば、少しは変化が現れると考え

ます。その変化を見ることで、彼女が友人とどのような関係を築いていくかを考えれば良いと思います。

③ しかし、それ以前に考えたいことがあります

そもそも、いつも平気で友人を待たせて、さらにそのことを言われたら「しかたないじゃん」と言う相手を友人と呼ぶのでしょうか。

彼女には、その交友関係自体から考え直してほしいと思います。

もちろん、自分に対してマイナスの反応をする相手でも、「でも、あの人は結構いいとこあるし‥」という考え方もあります。

しかし、以前に話したような中学生女子の相談『ぼっちになるなら奴隷でいいの』という考え方はしてほしくありません。

幸い、彼女の場合はそうではないようですが‥

そこで、最後にこんなことを考えてみたいです。

突然ですが【ダークトライアド】という言葉をご存じですか?

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。