コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集24
1 【聴く】編 ①~⑥ (以前のブログご覧ください)
2 【話す】編 ①~⑦ (以前のブログご覧ください)
3 コミュニケーションへ踏み出すための一歩
4 そのための勇気を高めるスキル
① 『思い』を変えるのは難しいが、『考え方』を変えることはできる
② 【思考】➡【行動】の不都合をチェンジする
○ 信念(こうあるべきという思い込み)
➡ ○ 思考(今、○○だと考える)
➡ ○ 感情(その結果、こんな気持ちになる)
➡ ○ 生理的反応(そのとき、こんな感情になる)
➡ ○ 行動(気持ちのとおりに動く)
➡ ○ 結果(行動によって、引き起こされた結末)
この流れのどこかをチェンジ(修正)して、流れの最後にある【結果】を変えてみましょう。
③ 具体的にしてみる
④ アンガーマネジメントスキルの紹介
◎『6秒ルール』
◎『持ち物に集中』
◎『その場を離れる』
◎『しょうがないと割り切る』
今回は、『リラクゼーション』について、ご紹介します。
その前に、一つ質問をさせてください。
みなさんは、『眠れないときに、羊の数を数える』方法を聞かれたことがあると思います。
しかし、その方法を聞いて、不思議に思われませんでしたか?
「羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹‥‥‥羊が138匹‥‥羊が345匹‥‥」なんて、眠くなるどころか、「数え間違えてはいけない」と必死に
なり、ますます目が冴えてきてしまうのではないでしょうか。
不思議ですね。
でも、多くの欧米人にとっては、何も不思議ではないのです。
それは、英語で数えるからです。
すなわち「one sheep、two sheep、three sheep ‥‥‥」と数えていきます。
ここで、注目はsheepは複数になってもsheepであるということです。
そして、語の最後で息を延ばしていくこと、空気をゆっくりと吐き出すことです。
すなわち、私たちの神経のうちの【副交感神経系】が元気になってきます。
すると、心身ともに穏やかになり、眠くなってくるわけです。
リラクゼーションも、こうした理屈に基づいています。
次回、練習してみましょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。