おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語66 番外編【教師の仕事はブラックか】

さて、ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。

Q8  この頃、教員は仕事が多くて忙しく、ブラックと言われていますが。そうなのですか?

最初に、【勤務時間】について検討しましたが、『勤務時間は確かに長いけれども、ブラックと言われるのは、どうもそれだけではなさそうだ』という考えにいたったので、以下の事例を基に他の理由を考えることにしました。

事例1 体育大会の練習で、けがをした中学校2年女子生徒の場合

Ⅰ 何がおこったのでしょうか。

体育大会の練習中に負傷した女子生徒に出血の手当てをし、「大丈夫」と言う生徒を授業に戻したが、その後生徒はいつも通りに学校生活をして下校した。帰宅した母親から、生徒の体に多数のあざがあることで、学校へ「何があったのか」と尋ねる連絡があった。

Ⅱ 何が問題だったのでしょうか。(詳細は前日のブログ参照)

Ⅲ どうすればよかったのでしょうか。

①体育大会の練習中のけがについて、教員間で連絡があったか。

体育大会の練習といった、学校・学年全体での活動では、大半の教員が【通常とは異なる働き方】をしています。

お互いに忙しく「学校管理下」の出来事ですから、教員間の連絡が密であったかどうかが、一つ目のハードルではないかと考えます。

②「出血」以外の傷などの確認があったか。

学校行事とりわけ保健体育的な行事においては、不測の事故が起こることも多く、養護教諭は忙殺されてしまうこともあります。

ただ、その後を考えると「他にけがをしているところはないか」と尋ね、生徒自身に確認させることは大切でしょう。

そして、生徒に「このことを担任に報告してね」と言うとともに、自ら担任に伝えておくことも重要と考えます。

とは言うものの、実際には顔と顔を合わせて伝えるとなると、なかなかその時間がとれないのが現状と思います。

そこで、【メモ書き】を担任の机上に置くとともに、学年主任など当該学年の教員に【言付け】ておくことがベターかと考えます。

ここでも①同様に、【教員間の連絡】が不可欠と考えます。

これが二つ目のハードルと考えます。

その一方、(今回は違いますが)首より上の大きな負傷の場合には、学校全体として対応することとなります。

その際には、教頭先生の采配の基に、緊急で病院へ連れていく・救急車を呼ぶ・家庭連絡等複雑になるので、また別の機会に。

担任が生徒の「けが」について尋ね、その後の学校での活動及び下校後の対応(通院など)についての指示等があったか。

養護教諭から連絡を受けた担任としては、状況の把握と今後の方針】について確認します。(病院へ連れていくかどうか等)

そして、できる限り早い時間に生徒に会い状況を確認します。

できれば、養護教諭も交えて担任・生徒の三者で、状況の把握と今後の方針】について確認し、特段の対応が不用でしたら、授業へ参加させます。

その際に(再度帰りの会でも)、生徒に「帰宅したら、今日のけがのことを保護者に伝えること」と約束をさせます。

そして、(保護者が在宅している)できる限り早い時間に、家庭へ連絡します。

(状況によっては、早い時間に保護者の携帯電話や職場への連絡もあり)

ここで、大切なことは【保護者への連絡】【できる限り早く】の2点です。

早ければ、傷が悪化したときに通院することも可能ですから。

 

では、最後のハードルです。

家庭への連絡(生徒本人が伝える、担任が伝える等)を、どのようにすればよいか。

この段階については、明日考えたいと思います。

 

ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。

よろしければ、お話を聞かせてください。

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