【聴く力・話す力のスキルアップ】⑱実践編2

この連載では

第1シリーズでは、発達障害を中心とした【学級・学校に適応することが難しい子どもとの係り】について

第2シリーズでは【学力差がある集団への係り】について

第3シリーズでは【一見仲良さそうに見えるなれあい集団内部への係り】につい

第4シリーズでは教職を目指す学生が考える【理想の教師像】』について

そして現在は、シリーズの番外編として、『悩みを抱えている子どもへどのように寄り添うかについて考えています。

 

そして、そこから『話の聴き方』『話し方』へと、みなさんと一緒に考えてきました。

『話し方』についてこんなことを提案してきました。(詳しくは過去のブログをご覧ください)

1 言葉は、相手へのギフトと考えましょう

①人は、自分のイメージどおりに動く

②人は「言葉」ではなく「心」を受け止める

2 アイメッセージで、話してみましょう

3 リフレーミングで話してみましょう

①価値基準を変えてみると‥

②言葉の言い換え

③応用編 

4 具体的に話してみましょう

①『どうすべきかは分かっているけど、どうすればいいかが分からない』説明編

②『どうすべきかは分かっているけど、どうすればいいかが分からない』実践編

5 ポジティブに話してみましょう

 

以上の内容については、ここでお話するとともに、前回(1月例会)のコミュニケーションカフェ【聴く力・話す力のスキルアップ】に

おいて、参加者のみなさんと一緒に考えたり、練習したりしてきました。

そして、次回(2月例会)のコミュニケーションカフェ(リアル版もOnline版も)では、みなさんからの質問や要望に応えて、「提案す

るときに、どのように話せばよいか」「上司からの提案を断るときに、どのように話せばよいか」といった、リアルな話題を中心として

実践編に取り組んでいきます。

詳しくは、下記のチラシをごらんください。

予告編①(詳しくは、前回のブログ参照)

回答:鉄則【交渉事では、0か100かではなく落としどころを探ろう】

大前提として、私たちが生きている社会で起こる事象に、絶対に白とか黒とかいうものは、それほど存在しません。

他と比較して、『正しい』『正しくない』と判断していることが多いと考えます。

そうならば、交渉事においては、0か100かではなく、双方の落としどころを探るのが賢明ではないかと考えます。

そこで、例えば「〇日〇日の二日間ならば、何とか頑張ります。その代わり、他の日は難しいです」と、答えるのがベストとは言いませ

んが、ベターではないかと考えます。

痛み分けともいえるでしょう。

こんなことも、交渉するときの手持ちの方策としてみてください。

明日、他の事例についても考えてみましょう。  

 

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください