【悪口を言ってしまう心理】コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方【感情のコントロール】1

皆様、こんにちは。

長く続いた【不登校】のシリーズが終了した後、しばらくこのブログをお休みしていました。

今日から再開いたします。

どうぞ、よろしくお付き合いください。

 

さて、今回は、前回に引き続き【コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方】を主のテーマとしながら、【感情のコントロール】に焦点を当

てていこうと考えています。

長くスクールカウンセラーとして子どもたちと接していると、正直「それを言ったらだめでしょ。相手が怒るのも分かるよ」と思うこともしばしばあ

ります。

例えば、次のケースの場合に、どのように思われますか?

あなたは、○○中学校1年5組の担任として、毎日学級経営に頑張っています。先週、学級の女子グループの中で、トラブルがありました。AさんB

さんCさんは、とても仲良しで、いつも3人で一緒にいます。しかし、Aさんが登校して教室の窓際にいたBCさんに「おはよう」と声をかけたの

に、二人は無視しました(Aさんはそう思いました) そこで「嫌われた」と思ったAさんは、ムカついてクラスの女子たちに、「BCさんの悪口」を言

い、それがBCさんの耳に入り、女子の中で大きな事件となっています。

 

いかがですか?

「Aちゃん、どうしてそんなこと言ってしまったの?」と思われるのではないでしょうか?

私も、「もうっ」と思います。

 

でも、こういうことって中学生女子だけのことでしょうか?

私たちにも、意外によくあることではないでしょうか?

 

そんなことから、考えていきましょう。

 

 

こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】を開いていま

す。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。