自分の気持ちとの上手な付き合い方~自分を分かってもらおう~2

コンピューターの不具合で、少しお休みとなってしまいました。

継続して読んでいただいている方、ごめんなさい。

よろしくお願いいたします。

 

【自分の気持ちとの上手な付き合い方】を考えるきっかけ(5月6月7月例会の共通のテーマです)

みなさんは、「日頃は笑って済ませる、ささいな言動に妙にイラついてしまい、自分で自分の心をもて余したり」と言う体験をされたこ

とがありませんか。

時間の経過とともに、薄らいでいってくれるとよいのですが、時には、そうした思いが心の中に沈殿して、次第に心がネガティブな方向

に傾き、人によっては【孤独】や【生きづらさ】を感じることもあるものです。

そんな状況から、自由な自分を取り戻しましょう。

そして、その時に大切にしたいことは、「ネガティブな考えをしてはいけない!」と頑張りすぎるのではなく、自分のなかに

ある『ポジティブな心』とも『ネガティブな心』とも、上手に付き合っていくことです。

そのための考え・スキルについて、3回のコミュニケーションカフェで、取り組んでいきます。

今回からの第3回目7月例会では、『自分を分かってもらおう』に焦点を当てました。

 

さて、『自分を分かってもらう』って、本当に難しいですよね。

しかし、何とか「自分のことを周囲の人たちに分かってもらいたい」と、強く思うときもあるのではないでしょうか?

では、そのためにどんなことをすれば、良いでしょうか?

 

さまざまなアプローチの方法があることと思いますが、今回は次の2点に焦点を当てて、考えていきます。

1 コミュニケーシスキル(聴く力・話す力)の向上

2 相手との心の距離を考える

 

では、まず【コミュニケーシスキル(聴く力・話す力)の向上】について、考えていきましょう。

学校で、こんな光景を目にしました。

『気弱で、友人が少ない中学2年生のAちゃんが、職員室前で担任の先生を待っていました。(担任の先生は、ジャニーズのように若く元気な男性です)担任の先生は、今の授業で回収した提出物を抱えながら、階段を降りてきました。Aちゃんを見つけて「Aちゃんどうした?何だった?どんな用?」と早口で尋ねてきました。すると、Aちゃんは「あっ、もういいです」と言い、去って行きました。その後、Aちゃんからは何もありません』

このことから、どんなことを思われますか?

あなたが、担任の先生ならば、この時どうしましたか?

この後、どうしますか?

 

次回まで、一度考えてみてください。

 

こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】

を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。