自分の気持ちとの上手な付き合い方~自分をそのまま受け入れましょう~コミュニケーションカフェ5月例会より⑦

考えるきっかけ

みなさんは、「日頃は笑って済ませる、ささいな言動に妙にイラついてしまい、自分で自分の心をもて余したり」と言う体験をされたこ

とがありませんか。

時間の経過とともに、薄らいでいってくれるとよいのですが、時には、そうした思いが心の中に沈殿して、次第に心がネガティブな方向

に傾き、人によっては【孤独】や【生きづらさ】を感じることもあるものです。

そんな状況から、自由な自分を取り戻しましょう。

そして、その時に大切にしたいことは、「ネガティブな考えをしてはいけない!」と頑張りすぎるのではなく、自分のなかにある『ポジ

ティブな心』とも『ネガティブな心』とも、上手に付き合っていくことです。

そのための考え・スキルについて、3回のコミュニケーションカフェで、取り組んでいきます。

まず第1回目5月例会では、『自分をそのまま受け入れましょう』に焦点を当てます。

 

今回の内容

【人は言われたとおりに育つ】ということを糸口として、私たちの認知と行動のつながりのシステムについて考えています。

その流れは

①信念 ➡ ②思考 ➡ ③感情 ➡ ④生理的反応 ➡ ⑤行動 ➡ ⑥結果

この流れのどこかを断ち切ることで、『イライラ』や『ゆううつ』な気持ちから、自分本来の気持ちを自由にしましょう。

まずは、第一段階の【信念】です。

さて、合理的でない信念(思い込み)について考えましょう。

以前にも、お話したかと思いますが‥

ランドセルのPRとして「友だち100人できるかな?」という曲を耳にされたこと、ありますよね?

私は聞くたびに、「大人はそんなの無理とわかっているけれど、子どもたちはどう思うだろうか?」と考えてしまいます。

大人になれば、「100人できなくたって、何も困らない」と思いますが、子どもはそうは思えません。

また、社会全体が「友だちが多いほと良い」「明るく元気で、多くの友人に恵まれた人が幸せ」と、とらえる風潮にあります。

そこで、『ともだちをたくさん作らなければならない』と考えてしまう子どももいるわけです。

そこで【信念】(思い込み)を変えましょう。

どのように変えましょうか?

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。