子育て支援ワンコインセミナー 【子どもの心が分からない~思春期のトリセツ~】解説編24考え方の修正

1日から、今月開催したコミュニケーションカフェ3月例会について、説明しています。

その内容として(詳細は、以前のブログ参照)

1 【思春期の特徴】について、2回にわたってお話しました。

2 このセミナーの中心として、二つの柱を考えました。

 ① 子ども話の聴き方

 ② 子どもの意欲の高め方

 【子どもの話の聴き方】については5回にわたって、お話しました

4 【子どもの意欲の高め方】についても、お話しました。

5 3月16日のセミナーリアル版の報告

6 3月20日の【セミナーリアル版の報告】

7 3月21日の【セミナーOnline版の報告】

8 【学習性無力感】について

事例① 学校での『できる』➡『やる』の事例

小さな頃から「何をやらせても長続きしない子」と、周囲から言われてきたAくんのケース(詳細は、以前のブログ参照)

事例② 家庭での『できる』➡『やる』の事例

家庭内において、自分のことしかしようとしないので、周囲から『自己中』と言われてきたBさんのケース

9 周囲の大人として、私たちにできることは?(前回)

子どもが、何かをやろうとする(自己実現を図ろうとする)場面を、以下の3段階と考えてみました。

第1段階  約束をするとき(目標設定)

第2段階  計画・プランをつくるとき

第3段階  活動しているとき

 

第2段階で、まず考えたいことは、【学習性無力感】や【自己肯定感が低い】子どもへの対応です。

こうした子どもたちによく見られる傾向としては、『一度の失敗で全てがダメと思いこんでしまう考え方のクセ』があります。

その【考え方のクセ】を修正しましょう。

そのための方法として、『スモールステップ』『プランB』という作戦について、お話していきます。

 

作戦① スモールステップ

みなさんが、中学生時代の定期テストを思い出してみてください。

テスト前に、担任の先生から『テスト計画表』という、テストの日程や出題範囲・ポイントが説明されているプリントが配布されたので

はないでしょうか。

そして、その『テスト計画表』に基づいて計画を立てて提出すると、アドバイスが書かれたり、ハンコが押されたりして、返却されてき

たという記憶がありませんか。

スモールステップは、言わば『テスト計画表』です。

大きな目標(この場合は、定期テストで良い成績をとる)へ向かって努力していても、目標が大きければ大きいほど、『自分の努力の成

果が見えてこない』ため、徒労感を覚えて、やる気を失くしてしまうことってありませんか。

そこで、大きな目標をいくつかの小さな段階に分け、その段階を一つずつクリアすることで、一歩ずつ大きな目標へ向かっていくことを

目指すわけです。

この手法を、【スモールステップ】と呼びます。

ここまで説明したところで、みなさんお分かりかと思いますが、この手法は【思春期の子ども】に限らず、【テスト対策】に限ることな

く、さまざまな年齢や立場の方に有効な方法です。

そして、この手法のポイントは、【適切な評価】にあります。

【スモールステップ】の小さな1段階が達成できたならば、そこで自分自身の努力を認めましょう。

そのことによって、次の段階への意欲が高まるからです。

では、どのように評価すると良いでしょうか。

例えば、シールです。

『今日勉強する予定のワークができたから、シールを貼る』です。

もちろん、『シール等という外的動機付けは間違っている』という考え方もあるかと思います。

しかし、【やる気を高める】最初の段階で、『シールを貼る』ことはかなり有効な手段ではないでしょうか。

もちろん『1日のダイエットがんばった』でも、『1日のウォーキング頑張った』など、多方面で活用できます。

ぜひ、活用してみてください。

 

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。