友だちって、本当に必要?

(ボッチよりは奴隷でいい)と、思っている彼女に(いや、あなたの人生にはもっと素晴らしいことが待っているよ)と、大人ならば誰でも教えてあげたいと思うのではないでしょうか。

スクールカウンセラーとして勤務していた頃、相談に訪れる生徒の悩みの多くは、友人関係でした。

(私は友人が少ないです)(どうすれば、友人とうまくやっていけますか)(信じていた友人が、秘密の話をみんなに話した)等、悩みの種は尽きません。

そうした話を聴くたびに、(友人って必要?)と、まるでちゃぶ台返しのような質問を、彼らに投げ返してきました。

みなさんにも尋ねます。

本当に、友人って必要ですか?また、友人って、それほど大切なものですか?

私たちの国日本では、新年を迎えしばらくすると、お雛様のCMと競うかのように、ランドセルのCM(今は、もっと早い?)が巷に流れるようになります。

そこでは、(友だち100人できるかな?)と、歌われています。  すなわち、友人は絶対的な存在なのです。

でも、本当にそうでしょうか。

(この話題を、もう少し続けます)