ソーシャルスキルトレーニング ⑧コミュニケーションカフェ3月例会を終えて3ーシャルスキルトレーニング ⑧コミュニケーションカフェ3月例会を終えて3

「ソーシャルスキル(SST)について知りたい」「ソーシャルスキル(SST)について学びたい」という意見をいただきました。

そこで、いくつかのSSTについての紹介をしています。

このところ【アサーション】について、お話ししてきました。

今までの取り組みから、【ソーシャルスキル】【アサーション】について興味関心をもたれたら、紹介しているコミュニケーションカ

フェで実際にり組んでみませんか。

 

本日午後に、リアルなコミュニケーションカフェを実施しました。

コミュニケーションカフェの会場は、日本の桜100選にも選ばれている山崎川の近くです。

まだ咲き始めとはいうものの、花見に訪れている人もかなり見られました。

そこで、平日のいつもは静かなカフェの階下からは、にぎやかな笑い声が聞こえてきました。

今日は、一昨日の日曜日のOnlineコミュニケーションカフェと同じ内容【自己肯定感アップ ソーシャルスキルトレーニング】につい

て、学び話し合いました。

そこで話題の焦点となったことは、『事例2総合職の女性が、世渡り上手な後輩との関係に悩んでいる』を題材として、【相談者が望ん

ているのは、どんな生き方だろうか】ということでした。

このところブログを継続して読んでくださっている方はご承知と思いますが、相談者さんはいわゆる【のび太タイプ】と考えます。

すなわち、対人関係で不満を感じても、【我慢してしまう】タイプでしょう。

しかし、以前に【アンガーマネジメント】でお話したように、いつまでも不満を溜め続けることはできません。

いつかは、限界がやってきます。

そのために、アサーション【私もOK相手もOK】という生き方の大切さは、以前に説明したとおりです。

しかし、今回参加者から「しかし、この人は好きでこの選択をしているんですよね」という指摘があり、その理由は『周囲から嫌われた

くないからですよね』という発言がありました。

そして、興味深い話し合いとなりました。

すなわち、今回のコミュニケーションカフェではアサーティブな【私もOK相手もOK】という生き方を目指す生き方と考えています。

なぜならば、そうした生き方が『無理なく疲れが少なく』今風に言うならば、【永続可能】な生き方と考えられるからです。

しかし、その参加者は「本当に相手もOKと考えているかは分からない。そうならば、【のび太】的な卑屈な生き方をして、その場をや

り過ごすのも一つの生き方ではないか」と発言さました。

それも一理ありですね。

人の生き方に、『正しい』とか『正しくない』とかはないと思います。

ですから、確かに『みんなに嫌な人と思われるくらいならば、卑屈であろうとも我慢して過ごす』のも一つの生き方と考えます。

ただ、私はやっぱり【自分を大切にしてほしい】【プライドを持て】と言いたいですし、『我慢する生き方』はどこかで破綻するように

思われるのですが‥

あなたは、どう思われますか?

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。