コミュニケーションカフェ8月例会【思春期の人たちへ】⑱
『夏休みの1DAY講座として、子どもへの保護者の思いに焦点を当てた取り組みをやりませんか』とのお誘いを受け、『夏休み』とい
う機会を生かし、コミュニケーションカフェの8月例会でも、この内容に取り組んでいきます。
よろしくお付き合いください。
また、ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。
1 思春期とはいつでしょうか?(8月2日ブログより)
2 あるお母さんからの相談(8月3日ブログより)
3 なぜ、『勉強しない』のでしょうか?(8月4日ブログより)
4 『やればできる』は本当でしょうか?(8月5日ブログより)
5 『やればできる』を気休めの言葉にしないためには(8月6日ブログより)
6 『約束をする』って、どういうことでしょうか?(8月7日ブログより)
7 今、子どもたちに必要なことは何でしょうか?
① 子どもたちの【承認欲求】は、どうして高まってきたのでしょうか?(8月8日ブログより)
② 子どもたちの【承認欲求】は、【自信の無さ】の表れ?(8月9日ブログより)
③ 【自分が全く価値がないと感じている子ども】に、『心のエネルギー』を充填しましょう。(8月10日ブログより)
④ 【自己肯定感】を高めたい(8月11日ブログより)
8 今、私たち大人は何ができるのでしょうか。(8月12日ブログより)
9 子どもにとって、『安心安全な居場所』をつくるために(8月13日ブログより)
10そのために何ができるでしょうか。
① 同じ土俵で話し合ってみましょう。(8月14日ブログより)
② 具体的なプランを一緒に考えましょう。(8月15日ブログより)
② 具体的なプランを一緒に考えましょう。(8月15日ブログより)
③ トラブル発生時には、長い目・広い視野で見ましょう。(8月16日ブログより)
④ 適切な助言を心掛けましょう。(8月17日ブログより)
⑤ 未来を見据えた評価をしましょう。(8月18日ブログより)
11全体を振り返って
自分に自信が持てない、日本の子どもたちに『生きる力』を高めてほしいと願い、その取り組みを紹介してきました。
まだ新米の教員だったころは、いわゆる『ヤンキー』が幅を利かせていた時代でした。
ある学年を1年から3年まで担当しましたが、2年生まで結構いろいろ問題行動をしてきた少年が、3年生になり保護者の希望で『高校
進学』を考えるようになりました。
その当時、私は彼に理科を教えていましたが、3年生2学期のテストで、彼なりに頑張りました。(今までは、10点台だったのに、3
0点台になったのですから)
しかし、彼の次の出席番号は学年で一番の成績の少年でした。
彼の成績は、98点でした。
その答案用紙を見た彼は、「あーあ、頭がほしいよぉ」と言いました。
私には、それは彼の本音と言うよりも、魂の叫びに聞こえました。
誰でも、分かるようになりたいのです。
認められたいのです。
そんな思いが、今回の取り組みの一つのきっかけとなりました。
みなさんは、どのように思われましたか?
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。