コミュニケーションカフェ8月例会【思春期の人たちへ】⑰

『夏休みの1DAY講座として、子どもへの保護者の思いに焦点を当てた取り組みをやりませんか』とのお誘いを受け、『夏休み』とい

う機会を生かし、コミュニケーションカフェの8月例会でも、この内容に取り組んでいきます。

よろしくお付き合いください。

また、ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。

 

1 思春期とはいつでしょうか?(8月2日ブログより)

2 あるお母さんからの相談(8月3日ブログより)

3 なぜ、『勉強しない』のでしょうか?(8月4日ブログより)

4 『やればできる』は本当でしょうか?(8月5日ブログより)

 『やればできる』を気休めの言葉にしないためには(8月6日ブログより)

6 『約束をする』って、どういうことでしょうか?(8月7日ブログより)

7 今、子どもたちに必要なことは何でしょうか?

① 子どもたちの【承認欲求】は、どうして高まってきたのでしょうか?(8月8日ブログより)

 子どもたちの【承認欲求】は、【自信の無さ】の表れ?(8月9日ブログより)

 自分が全く価値がないと感じている子ども】に、『心のエネルギー』を充填しましょう。(8月10日ブログより)

④ 【自己肯定感】を高めたい(8月11日ブログより)

8 今、私たち大人は何ができるのでしょうか。(8月12日ブログより)

9 子どもにとって、『安心安全な居場所』をつくるために(8月13日ブログより)

10そのために何ができるでしょうか。

① 同じ土俵で話し合ってみましょう。(8月14日ブログより)

② 具体的なプランを一緒に考えましょう。(8月15日ブログより)

③ トラブル発生時には、長い目・広い視野で見ましょう。(8月16日ブログより)

④ 適切な助言を心掛けましょう。(8月17日ブログより)

⑤ 未来を見据えた評価をしましょう。

例えば、『テストに向けて学習に取り組んだ』としましょう。

その場合、『成績表』と言う形で、子どもの努力が評価されます。

その『評価』を前にして、子どもに対してどのような言葉をかけますか。

『成績表』はあくまでも、学校による客観的な評価です。

それに対して、子どもの取り組みを毎日見ている大人としては、その客観的な評価が子どもにとって好ましいものであるか否かに関わら

ず、大人なりの評価を示したいと考えます。

『一生懸命に頑張ったが、結果が期待とは異なっていた』としたら‥

まずは、子どもの頑張りを認めましょう。

それとともに、『何がいけなかったのだろうか』と、子どもに自分自身と向き合わせましょう。

『どうしていい点がとれなかったの』と問いただすことはやめましょう。

この時に、『どうしていい点がとれなかったんだ』と誰よりも悔しい思いをしているのは、子ども自身なのですから。

子どもにとって、今回の取り組みは未来へつながる活動のスタートにすぎません。

せっかくの頑張りを未来へ生かすために、『冷静な客観的評価』とともに、今後へ生きる『前向きな励まし』を心掛けたいものです。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。