コミュニケーションカフェ7月例会より⑧思い込みが変わると、何が変わるの?
コミュニケーションカフェ7月例会のOnline版は18日に実施しました。リアル版は25日に実施します。
6月例会に引き続き、【思い込み】に気づき是正することで、『生きていくことが楽な生き方』、『心地よい関係づくり』を実現したい
と考えています。
今回は、『友人の窮状を助けようとした行為』に焦点を当てて、【思い込み】について考えてみました。
残念ながら、この二人(困っている人と、彼女を助けようとおもった友人)の心の間に、ズレが生じてしまったようです。
なぜ、生じてしまったのでしょうか?
『私ならば困るから、Aさんも困っているに違いない』という、Bさんの思い込みがあったからではないでしょうか。
そこで、【シンパシーとエンパシーの違い】を切り口にして、Bさん(援助する側)はどのように行動すればよかったかについて、前回
までのところでお話しました。
しかし、「こうして【思い込み】が変わったとして、何が変わるの?」と思われる方もいることでしょう。
【思い込み】が変わると、【行動】が変わり、【結果】も変わると考えます。
私たちの思考ー行動は、以下の流れと考えます。
① 思い込み(信念と言ってもいいかもしれません)
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② 思考(私たちのものの考え方と言えます)
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③ 感情(その結果、うれしい・悲しい・辛い等の感情が生まれます)
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④ 生理的反応(お腹が痛くなる・喉が渇く等の体の変化が現れます)
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⑤ 行動(頭痛が生じて、勢いでドアをけってしまうといった行動をしてしまいます)
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⑥ 結果(行動のため、周囲とますます疎遠になってしまう等のネガティブな影響がでできます)
具体例を基に、さらに考えていきましょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。