コミュニケーションカフェ7月例会より④
コミュニケーションカフェ7月例会を、リアル版は25日に、Online版は昨日18日に実施しました。
6月例会に引き続き、【思い込み】に気づき是正することで、『生きていくことが楽な生き方』、『心地よい関係づくり』を実現したい
と考えています。
こんな事例を基にして、考えました。
『仲良しのママ友であるAさんがPTAの仕事と家庭の事情の板挟みとなっている。「きっと、困っているに違いない」と思ったBさんは、「Aさんの代わりに、私が係をやります」と立候補しました。』
①このときのBさんの気持ちを、どのように想像しますか?(一昨日のブログ参照)
②このときのAさんの気持ちを、どのように想像しますか?(昨日のブログ参照)
多くの方(私自身もコミュニケーションカフェ参加者も含む)は「とてもうれしかった。困っているときに助けてもらえて、うれしかっ
た」等と、想像したと思います。
しかし、Aさんは違っていました。
Aさんは、自分の力で何とか乗り切ろうと考えていたので、せっかくのBさんの申し出も、『余分なお世話』だったわけです。
しかし、周囲の雰囲気を考えて、「Bさん、ありがとう」と言いましたが、気持ちは釈然とはしません。
なぜ、このズレが生じてしまったのでしょうか?
『私ならば困るから、Aさんも困っているに違いない』という、Bさんの思い込みがあったからではないでしょうか。
どうしてでしょうか?
○いつも一緒にいて、Aさんのことならよく知っているから
○私ならば、困っていたら助けてほしいから
○仲良しだから、感じ方も同じに決まっているから
と、Bさんが思っているからではないでしょうか。
しかし、Aさんはそのように思っていなくて、二人の間にズレが生じてしまった‥(Bさんはそう思っていないでしょうが‥)
では、Bさんはどのようにすべきだったのでしょうか?
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。