なごみつカルチャー②今日の言葉【心の速さは言葉の速さより遅い】その2
ご縁があり、名古屋栄にある三越のミニミニカルチャースクール(なごみつカルチャー)で、お話をしました。
『大切な人に思いを伝えるためのコミュニケーション』というタイトルで、4回シリーズで取り組みました。
前回から、そのエッセンスについてお話しています。
1 まず、話を聴きましょう
前回は、【傾聴】を具体的にしてみました。
今回は、【相手の話を聴けない人の特徴】について、お話します。
①自分の心に余裕がないから、相手に関心を向けられない。
考えるまでもなく、これは当たり前のことですね。
自分がいっぱいいっぱいのときには、他の人のことなど考える余裕がありません。
そして、『関心を向けられない』相手に対しては、大切に話を聴こうといった気持ちが生じるはずもありません。
②相手の持つ力や可能性への信頼がないから、指示・アドバイスが多くなる。
どうでしょうか。
親子の会話を想像してみれば、その場面がたやすく思い浮かびます。
親にしてみると、それまでを考えて、つい指示することが増えるのではないでしょうか。
多くの指示・アドバイスが、子どもの自由な発達にとってプラスでないことは、重々分かっているのですが‥
③自分にOKと言えないから、相手にもOKと言えない。
これは、【自己肯定感】そのものに関係しています。
だからこそ、【自己肯定感】を高めることの必要性があるのです。
さぁ、みなさんはいかがでしたか?
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。