おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語71 番外編【教師の仕事はブラックか】
さて、ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。
Q8 この頃、教員は仕事が多くて忙しく、ブラックと言われていますが。そうなのですか?
今までの検証で考えられたこと
①『勤務時間は確かに長く、【教師の仕事はブラック】と言われる一因と考えられるが、それだけではなさそうだ』
②事例1の【先が見えない】【見通しがつかない】という徒労感から、【教師の仕事はブラック】と考えることも理解できる。
③事例2の【学力観】の変容から新しい課題が生じているが、従前のプログラムを削減することも難しく、生徒・教師ともに疲れ【教師
の仕事はブラック】と考えることもできる。
みなさんは、いかが考えられますか?
この他にも、世間でよく取沙汰されている【部活動】も、今まで体験したことのない部活動の担当となった教師にとっては、精神的(教師自身が指導法が分からないので、生徒に適切な指示をすることができず、心理的な負担が大きい)にも、肉体的(指導方法・技術を学ぶため、また休日の練習・試合で個人的な自由時間がなくなっていく)にも負担となり、【教師の仕事はブラック】と感じられる一因であることは確かでしょう。
さらには、文科省や教育委員会からのさまざまな調査や、教師本来の仕事ではあるものの成績処理・作品などの評価等の煩雑さ(以前に増して、増加しつつあるように感じます)、そして進路指導・キャリア教育といったことも、【教師の仕事はブラック】と思われる一因かと考えます。
そして、近年教師が心理的な負担と感じる大きなことがらは【生徒の心とどう向き合うか】では、ないでしょうか。
このテーマについて、次回から連載していきたいと考えます。(その後、【教師の仕事はブラックか】と再び検討します)
ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。
よろしければ、お話を聞かせてください。
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