おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語25 教員採用試験面接編

苦節8年で、講師から採用試験に合格したハッピーの「教員採用試験対策」。今日も【面接】についての話題が続きます

昨日まで、『集団面接の司会に立候補すべきか』について検討してきました。もちろん、『立候補してはいけないとか、立候補しない方が良い』と言っているわけではありません。ただ、多くの教員採用試験対策の塾?で強調されるほど、プラス面ばかりではないということは、覚えておいてください。

それよりも大切なことは、昨日の最後にお話した『面接官は、集団面接で何を知りたいのか』です。受験者のみなさんが、どのように話し合い、集団で一つの考えに絞っていくかという様子、そして個々の受験者の資質・力量・コミュニケーション能力について、知りたいのではないでしょうか。結論ではなく、そこへ到達する途中の過程を知りたいのだと思います。

面接】についてのイメージが少し変わってきませんか?,

そうならば受験者としても、それに合わせた対応策を考えていきましょう。

面接の場面で、『この人はいい。今すぐにでも、私の学校に来てほしい』と、強く思った受験者がいました。

彼女(Aさんとします)について紹介します。

Aさんはおそらく30才前後で、講師をしているのではないかという印象でした。(もちろん、彼女の個人情報は何一つ知りません)彼女のグループは、男女半々の8人で構成されていて、見たところ年齢もばらばらでした。

一人の男性が司会役に立候補して、話が進んでいました。司会役は頑張っていて、最初は活発な意見もありましたが、次第に特定メンバー中心の会話となったので、ちょっとの間沈黙の状態になりました。すると、焦っている司会役に代わり、Aさんが話し始めました。今までの話し合いを振り返るとともに自分の意見を述べ、さらに今まで一言も発言していない(仮に)Bさんに「どう思われますか」と意見を求めました。そして、うなづきながらBさんの意見を聴き、「Bさんの言われること、よく分かります。司会役さんはいかがですか」と司会役にバトンを返したのです。こんなことが、2,3回ありました。そして、グループとしての意見をまとめて、集団面接が終わりました。

さあ、Aさんはどんなところが優れていたのでしょうか。

明日まで、考えてみてください。

 

ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。

よろしければ、お話を聞かせてください。

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