子どもたちは話したがっている 28 まとめてみましょう

(五月の節句 子どもの日の楽しみなお菓子の一つであるです。高額な商品ですが、美味しくて…大好きです)

(PCの不調ー私のスキルの乏しさーより、なかなか記載できませんでしたが、何とか問題が解消しました。)

ということで、まずは今までのまとめをします。

 

『スクールカウンセラーとして勤務していると、保護者や先生から「子どもたちが話さない」という相談をよく受けます。

そんな『話さない(と思われている)子どもたち』ですが、実は『自分の気持ちを分かって欲しい』と絶えず思っいます。

そのため、子どもたちは『自分の気持ちを分かってくれそうな大人』を絶えず求めています。

そんな『気持ちを分かってくれそうな大人』になるための第一歩は、子どもの話をきちんと聴くこと(良い聴き手になる)ではないかと考えます。

しかし、実際に子どもたちに寄り添って話を聴いていると、いろいろな悩みが生じてきます。

そんな思いから、今まで以下のことについて、考えてきました。(詳しくは、以前のブログをご覧ください)

 

第1部 子どもたちが「話さない」理由及び解決の提案について考えました。

第2部 具体的な事例をもとに考えました。

事例1 「うーん、訊き方下手!『大丈夫か?』では、誰も答えないよ」

事例2 「先生、あなたの進路ではなく私の進路です」

事例3 「先生の偏見で、私を見ないでください」

事例4 「先生、私も見て!」

事例5 「約束って‥それ、俺の約束じゃねえし‥」

事例6 「伝えたいのは何?力関係?それとも気持ち?」

第3部 「聴く」ときに心掛けたいことについて相手との会話で気を付ける具体的な考え方やスキル>

事例1  話に来なくなった、中学1年Aさんの場合

事例2 「私の気持ちをわかって」って?

事例3 「場面緘黙」の小学3年生と仲良くなって

事例4 「ヤンキー生徒」の万引き騒動で気づいたこと

事例5 「場面緘黙」の彼の表情が読み取れるようになってきて‥

事例6 自分の思い込みで、子どもの話を聞いていない?

事例7 子どもだって、気持ちは変わって行くもの 

その1 Aくんは、どうして「卒業式に出る」きもちになったのか

Aくんと仲の良い友人たちとの様子を見て、揺れ動く子どもの心に寄り添うことの大切さに、改めて気づかされました。

その2 どうして先生や保護者は、卒業式にリアルに出ないと思ったのか

先生も保護者も、自分自身の今までの体験から、Aくんは会場での卒業式に参加することは難しいと思いました。

しかし、人の気持ちは、刻々と変わるものです。

それだけにしっかりと一人一人の子どもと寄り添っていきたいものです。

スキル 「子どもの心の揺れ動きに寄り添う」

 

こうしたお話をしながら、長期にわたって『子どもたちははなしたがっている』というテーマについて考えてきました。

「親と話したくない子ども」とか「先生を信頼していないから、何も話そうとしない子ども」という話題が世間の耳目を集めていま

すが、「本当にそうだろうか?」という疑問から始まった連載でした。

読まれていかがだったでしょうか。

毎日子どもたちとかかわっているスクールカウンセラーとしては、話がつづくにつれて、ますますそうした疑問が強くなってきまし

た。

今回は、ここでひと段落しますが、また不定期にでも考えていきたいテーマです。

よろしければ、感想や質問などをお寄せください。

この紙面上で、お話していきたいと思います。

長い間、お付き合いいただきありがとうございました。

 

次回からは『不登校』について考えていきます。

以前にも特集しましたが、文科省の『不登校』についての見解も異なってきた今、再度一緒に考えていきましょう。

よろしくお付き合いください。

 

こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケーションカフ

ェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。