何ができるだろう③韓流は不登校に効く?
今回から、『何ができるだろう』シリーズの第3部となりますが、表題に違和感を感じられた方も多いかと思います。
実は、こういういきさつがありました。
事例1 不登校の小学4年生の男子
彼は、小学校2年生の後半から、学校を休み始めました。
保護者としては心当たりがなく、また学校としても【いじめ】等の問題が発見されず、原因は不明のままでした。
そこで、保護者から(私が当時勤務していた)適応指導教室への通所依頼があり、彼が通い始めました。
小学生ですので、一人で遠方から通所することは難しく、保護者が週に2回送り迎えするとともに、母親自身も相談していました。
通所が始まりましたが、彼は他の子どもたちとほとんど話すことができず、大人である相談員と一緒に昼食をとったり、バドミントンを
したりしていました。
その頃の彼は、母親に無理に連れてこられているが、彼自身としてはいやいや来所している感が溢れていました。
しかし、半年が過ぎたあたりから、少し様子が違ってきました。
相談員とバドミントンをするということは、変わりませんでしたが、昼食は同じ学年の子たちと一緒に食べるようになっていました。
彼の心境にどんな変化があったのでしょうか?
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。