コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集⑬
1 【聴く】編
① 「私の気持ちをわかってほしい」のわかるって?
② 心の速さは、言葉の速さよりも遅い
③ 『言ったこと』よりも『言わなかったこと』の方が大切なときもある
④ 話を聴く『かまえ』は大切
⑤ 相手の話を取ってしまわない
⑥ 『指示』『アドバイス』『感情の押し付け』が多くなってしまうのは?
2 【話す】編
① 『言葉はギフト』と考える
② 人は、自分のイメージどおりに動く
③ 心のこもった言葉を伝えよう
④ ポジティブな言葉を渡そう
④ ポジティブな言葉のスキルーリフレーミング
スクールカウンセラーとして勤務していたときに、相談に来た子どもたちと、よく話しました。
そのときに、とても印象深かったことは、彼らのものの見方のネガティブさでした。
自分のことについて、「体育大会を見ていたけど、走るの速いねぇ」と言うと、「いや、大したことないです」
謙遜しているの?
それとも、自己肯定感の低さの表れ?
そこで、他の質問もしてみました。
「あなたも参加していたボランティア活動が、表彰されたって新聞でみたよ。いいことしたね。立派だと思うなあ」と言うと、「いや、
やれって言われたから」
「ねぇ、人生って面白い?」と聞いてみたくなります。
しかし、これも以前にお話したように、小さな頃から「落ち着きがない」等と、ネガティブな評価をされ続けてきたことの『成果』なの
かもしれません。
そこで、【ものの見方】の基準を変えてみませんか?
世の中の大半のことは、見方の基準を変えれば、全く異なる景色が見えてくると考えます。
子どもに限らず大人にでも、違う景色を見てほしいのです。
そのためのスキルをリフレーミングと言います。
次回、少し練習してみましょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。