5月は、身の上相談週間⑤自分を大切にしよう(自尊感情)-1

このところ、ご縁があって、さまざまな方から相談を受けています。

もちろん個人情報をお知らせするわけにはいきませんが、今の状況で感じる【生きにくさ】は、多くの方に共通するものではないかと考

えています。

そこで、今月5月は【悩み紹介】⇒【私ならば、こんなふうに考えます】⇒【知っておきたい知識・スキル】という流れで、いくつかの

事例についてお話しています。

皆さんに、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

【事例5 女性総合職 勤務8年目の場合】

このケースについては、以前にぺつの切り口でお話したかと思いますが、なかなか考えさせられることがあるので、再び紹介します。

彼女は、とても有能なビジネスパーソンです。

(女性の雇用機会均等法以前に社会に出た私としては、のびのびと力を発揮して働く姿がまぶしく見えます。しかし、ガラスシーリング

以外にも、いろいろトラブルはあるようです)

彼女は、責任感が強く、自分の仕事をきっちりとこなして成果を上げているので、上司の評価が高い反面、面倒な仕事を頼まれることも

よくあるようです。そうした時に、同僚に「えっー、どうして私?」とグチるものの、やりきってしまうようです。

そんな彼女が、昨年度の初めから後輩の女性とチームを組むことになりました。

この後輩は、明るく活発で感じの良い人らしいですが、何よりも『要領がいい』タイプのようです。

自分が苦手なことになると、上手に先輩の男性社員たちに頼んでこなしてきました。

その後輩が、初めて女性の先輩とチームを組むことになったわけです。

それが、彼女になったわけです。

先輩として彼女は、チームを引っ張っていこうと思う反面、「どういうスタンスで接すればいいの?私が利用されるだけっていうのは避

けたいけど」と、悩んでいます。

結構、この後輩のような人って私たちの身近にいる気がします。

あなたならば、どんなアドバイスをしますか?

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。