コミュニケーションカフェ4月例会のお知らせ-9

【良さ】【強み】【ストレングス】【リソース】について、考えています。

前回は、【ストレングス】等を見つけるために、『マイ フェイバリット ワールド』の作成及び説明について、お話しました。

また、【ストレングス】等は不変的なものではなく、時間や状況によっても変わるものであるとも話しました。

と考えると、【苦手なもの・こと】を【得意なもの・こと】に変えていく手だてもあるのではないでしょうか。

それが、いわゆ【リフレーミング】の考え方です。

 

この連載の初めに、同じもの・人・ことがらを見ても、それを評価する人としない人がいることについて話題にしました。

その理由は、私たちが物事を見るときに、『自分の枠で見ているから』とお話しました。

そうならば、その『枠』を変えてみましょう。

ものを見る視点・価値基準を変えてみたら、どうでしょうか。

それがその名前のとおり、『枠』を変えてみる=【リフレーミング】ではないでしょうか。

みなさんも、今までに【リフレーミング】については、聴かれたことがあるかと思います。

 

次のように考えます。

この世の中で、誰が何と言おうと100%『悪い人』または100%『良い人』はいないと思います。

テレビでの『水戸黄門』のように、また『半沢直樹』のように絶対に正しい人は、果たしているでしょうか。

そして、その逆に『水戸黄門』の悪代官のように、絶対に悪い人が果たしているでしょうか。

物事を見るときのひとりひとりの基準の違いによって、そのように見えているのではないでしょうか。

そうならば、その基準をちょっと変えてみましせんか?

まずは、簡単な【リフレーミング】の練習から。

私は小さな頃から、よくしゃべっていたので「おしゃべりだね。もっと静かにしなさい」と言われて育ってきました。

このときの『おしゃべり』は、ネガティブな言葉ですね。

では、見方・視点を変えて、『おしゃべり』のネガティブさを、ポジティブな言葉に変えてみてください。

あなたは、どのように言い換えますか?

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。