生徒・子どもの心とどう向き合うか14 ハッピー物語85【番外編】より
新年になり、今日から昨年の内容を続けていきたいと思います。
今年も、よろしくお願いいたします。
Ⅱ 【生徒・子どもの心とどう向き合うか】についての考え
③学校生活アンケートから見えてくる【生徒・子どもの心】について
事例1 「学校へ行きたくないと思うことがある」「学級内に何でも話せる生徒がいない」「授業がよく分からない」の項目を選択した
生徒・子ども
事例2 女子仲良し3人組。いつも一緒にいるので、担任も「仲がいい」と理解している。しかし、この検査の結果AとBは検査結果表
の右上(満足群)にいるが、2人より離れて左下にいる生徒・子ども
事例3 日常の観察からは、【学校生活に満足していない】とみられるが、質問紙のどの項目にも高評価をしている生徒・子ども
昨年末に、③について3つの事例をもとにお話しました。
そして、今日からは【担任教師・スクールカウンセラー】による個別面接についてお話します。
④担任教師・スクールカウンセラーによる個別面接から見えてくる【生徒・子どもの心】について
担任教師による【教育相談】とスクールカウンセラーによる【カウンセリング】とは、その目的等大きな違いがあります。
しかし、もともと思春期の生徒・子どもが抱えている問題が多岐にわたっていることに加えて、このコロナ禍の状況で休校等生徒・子ど
もを取り巻く環境が大きく変わったことから、さらに複雑化しているのではないでしょうか。
生徒・子どもはもちろん、大人にとっても今までに体験したことのないことばかりで、教師自身も生徒・子どもとどのように対応してよ
いかが分からないという悩みを抱えている方も多いことでしょう。
そこで、ここでは【どのように生徒・子どもと相談するか】について、考えていきたいと思います。
みなさんは、どのように考えられますか?
まず、おすすめは【独自のアンケート】による事前調査です。
先日まで取り上げてきた【学校生活アンケート】は、全国一斉のアンケートです。
そこで、今回は学校や生徒・子どもの環境などに考慮して、特徴をとらえた【学校・学級独自のアンケート】を作成してみましょう。
その結果に事前に目を通して、生徒・子どもと向かい合うことで、生徒・子どもと話し合うときのポイントや必ず話し合いたいことが明
らかになってくると考えます。
その詳細については、次回から…
ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。
よろしければ、お話を聞かせてください。
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