おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語14

さて、ハッピーの話に戻りましょう。

ハッピーは当然のこととして、社会人になってからの教員採用試験チャレンジです。(社会人になってから、大学へ入学したのですから、当たり前です)ともすれば、現役の4年生に比べて何かと不利になるのではないかと考えてしまいがちです。そんなハッピーに有利にはたらくことはないかと考えると…

おそらく、多くの自治体で実施されているかと思いますが、長く講師をして何度も受験していると、【一般教養】や【教職教養】が免除されることがあります。しかし、講師1年目のハッピーには、そのような優遇は適用されません。一から勉強しなければなりません。「どうやって、勉強するの?」と尋ねたところ、「教員採用試験対策をしているセミナーへ参加する」という返答が返ってきました。従来のハッピーでしたら「どうしよう。どうすればいいと思う?」という答えが返ってきたと思います。ここにも、ハッピーの真剣さが見られます。

そこで、その当時赴任していた学校の講師さんや関わりのある講師さんたちと一緒に、ハッピーにも【論文】指導と【面接】練習のサポートをすることにしました。その当時、ハッピー自身は講師として勤務している学校の先輩の先生方に可愛がっていただき、勤務時間が過ぎても働いていると「試験までは、早く帰って勉強しなさい」という言葉をかけていただいていたようです。

そんな温かい支援にこたえるために、【特訓】を開始しました。