3 言葉はギフト(贈り物)
さあ、あなたは相手に寄り添って、話を聞くことができるようになってきました。
次に、あなたが相手に話しかける場面になってきました。しかし、あなたは今まで、話すことが苦手で、そうした場面を避けてきました。さらに、思っていることを上手に話せなかったという過去のトラウマがあります。
どんなふうに、話せば良いのでしょうか?
今回は、(言葉はギフト)という話をします。
ところで、あなたが話すのは、どんな場面でしょうか。
相手があなたを全面的に信頼し、心を開いて待ち構えているならば、あなたの話もスムーズに相手に伝わることでしょう
しかし、いつもそうとは限りません。(親子喧嘩の場合を想像してください。)
そんなときに、思わず喧嘩腰のぞんざいな言葉を相手に投げ掛けてしまったことはありませんか。
そして、相手からも喧嘩腰のイライラとした言葉が返ってきませんでしたか?
相手に言葉を投げつけると、相手もあなたに言葉を投げつけてきます。
ですから、言葉は投げつけずに、きちんと手渡しましょう。とは言うものの、なかなか難しいことですね。どうして、そうしなければ、そうした方がよいのでしょうか。
その理由を、以下のように考えます。
相手(とりわけ子ども)は、あなたの言葉が心の伴う言葉かどうかを見抜くからです。なぜならば、あなた自身が相手の言葉を(これは、うわべだけの言葉だな)と、感じたことはありませんか?大人ならば、ありますよね。そうならば、逆の場合があっても、何も不思議ではありませんね。
さらに、大切なことは、相手(とりわけ子ども)は、言葉だけではなく、あなたの心を受け止めているからです。普通に会話をしている場面でも、私たちは単に言葉だけでなく、さまざまなことを受け止めています。
とりわけ、悩みを抱えてセンシティブになっている相手ならば、尚更です。
まずは、言葉を相手にギフトとして、手渡すことを心がけましょう。
では、次に心がけることは何でしょうか?