コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集
1 【聴く】編
① 「私の気持ちをわかってほしい」のわかるって?
② 心の速さは、言葉の速さよりも遅い
③ 『言ったこと』よりも『言わなかったこと』の方が大切なときもある
④ 話を聴く『かまえ』は大切
⑤ 相手の話を取ってしまわない
⑥ 『指示』『アドバイス』『感情の押し付け』が多くなってしまうのは?
2 【話す】編
① 『言葉はギフト』と考える
② 人は、自分のイメージどおりに動く
③ 心のこもった言葉を伝えよう
④ ポジティブな言葉を渡そう
④ ポジティブな言葉のスキルーリフレーミング
⑤ リフレーミングの練習
⑥ 具体的に話そう
⑦ 「どうすべきか」よりも「どのようにするか」を話そう
3 コミュニケーションへ踏み出すための一歩
4 そのための勇気を高めるスキル
① 『思い』を変えるのは難しいが、『考え方』を変えることはできる
② 【思考】➡【行動】の不都合をチェンジする
前回「勇気を出して話しかけたのに、うまくいかなかった」と後悔している人に、「『考え方』を変えてみましょう」と提案しました。
そこで、今回は【思考➡行動】のシステムについて考えてみます。
私たちは、以下の流れでものごとを考え、行動していると考えられています。
○ 信念(こうあるべきという思い込み)
➡ ○ 思考(今、○○だと考える)
➡ ○ 感情(その結果、こんな気持ちになる)
➡ ○ 生理的反応(そのとき、こんな感情になる)
➡ ○ 行動(気持ちのとおりに動く)
➡ ○ 結果(行動によって、引き起こされた結末)
従って、この流れのどこかをチェンジ(修正)すれば、流れの最後にある【結果】を変えられるのではないかと考えるわけです。
一つ、練習してみましょう。
『仲良しと思っていた友人たちに、今朝「おはよう」と言ったけど、無視された。私は嫌われているの?悲しくてイライラして、リュッ
クをロッカーへ投げ入れたら、近くの子たちに避けられちゃった』と相談に来た中学生のケースです。
どこをどのように変えれば良いのでしょうか。
次回までに、考えてみてください。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。