コミュニケーションカフェ8月例会【思春期の人たちへ】⑯
『夏休みの1DAY講座として、子どもへの保護者の思いに焦点を当てた取り組みをやりませんか』とのお誘いを受け、『夏休み』とい
う機会を生かし、コミュニケーションカフェの8月例会でも、この内容に取り組んでいきます。
よろしくお付き合いください。
また、ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。
1 思春期とはいつでしょうか?(8月2日ブログより)
2 あるお母さんからの相談(8月3日ブログより)
3 なぜ、『勉強しない』のでしょうか?(8月4日ブログより)
4 『やればできる』は本当でしょうか?(8月5日ブログより)
5 『やればできる』を気休めの言葉にしないためには(8月6日ブログより)
6 『約束をする』って、どういうことでしょうか?(8月7日ブログより)
7 今、子どもたちに必要なことは何でしょうか?
① 子どもたちの【承認欲求】は、どうして高まってきたのでしょうか?(8月8日ブログより)
② 子どもたちの【承認欲求】は、【自信の無さ】の表れ?(8月9日ブログより)
③ 【自分が全く価値がないと感じている子ども】に、『心のエネルギー』を充填しましょう。(8月10日ブログより)
④ 【自己肯定感】を高めたい(8月11日ブログより)
8 今、私たち大人は何ができるのでしょうか。(8月12日ブログより)
9 子どもにとって、『安心安全な居場所』をつくるために(8月13日ブログより)
10そのために何ができるでしょうか。
① 同じ土俵で話し合ってみましょう。(8月14日ブログより)
② 具体的なプランを一緒に考えましょう。(8月15日ブログより)
③ トラブル発生時には、長い目・広い視野で見ましょう。(8月16日ブログより)
④ 適切な助言を心掛けましょう
せっかく頑張り始めた子どもですが、そういう時に限ってさまざまなトラブルが発生しやすいというのは、私たち自身が体験しているこ
とです。
主体はあくまでも子どもですから、『お手伝い』の立場にある周囲の大人は、できる限り見守りましょう。
しかし、もし子どもから『相談』があったら、大人のみなさんの出番ですよ。
その際に心掛けたいことは、まず『子ども自身はどうしたいのか』ということを、確認してください。
そして、その方向に沿って助言しましょう。
例えば「○○とするために、君の考えでは、●●を優先したいんだよね。私は、◇◇を先にやった方がいいと思うが、どう思う?」と、あ
くまでも子どもの考えを優先してください。
ひょっとしたら、長年の経験で周囲の大人には、子ども自身よりも有効な適切な方法が見えているかもしれません。
しかし、それはあくまでも示唆するにとどめて、子どもの決定に従ってください。
目の前の勝算よりも、長い目で見ての子どもの成長を大切にしたいからです。
イライラとするかもしれません。
しかし、子どもの成長・自立を優先してください。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。