コミュニケーションカフェ8月例会【思春期の人たちへ】⑧

『夏休みの1DAY講座として、子どもへの保護者の思いに焦点を当てた取り組みをやりませんか』とのお誘いを受け、『夏休み』とい

う機会でもあるので、コミュニケーションカフェの8月例会でも、この内容に取り組んでいきます。

よろしくお付き合いください。

また、ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。

 

1 思春期とはいつでしょうか?(8月2日ブログより)

2 あるお母さんからの相談(8月3日ブログより)

3 なぜ、『勉強しない』のでしょうか?(8月4日ブログより)

4 『やればできる』は本当でしょうか?(8月5日ブログより)

 『やればできる』を気休めの言葉にしないためには(8月6日ブログより)

6 『約束をする』って、どういうことでしょうか?(8月7日ブログより)

7 今、子どもたちに必要なことは何でしょうか?

① 子どもたちの【承認欲求】は、どうして高まってきたのでしょうか?(8月8日ブログより)

 子どもたちの【承認欲求】は、【自信の無さ】の表れ?

子どもたちの世界にも、私たち大人が日頃悩まされている『同調圧力』『ネガティブ思考』が、大きな影響を及ぼしているのではない

かと昨日お話しました。

例えば、こんな事例があります。

『この前、学級会でレクリエーションの種目決めをした。みんなはドッジボールがいいと言ったけど、私と○○さんは反対した。そうしたら、「えっ、みんなドッジがいいと言ってるのに‥」と言われたし、先生も何も言わなかった。すごく嫌な感じだったので、「ドッジでいい」と言ったら、「さすが、○○ちゃん」って言われたけど、それだけで‥やっぱりやりたくないので、その日は欠席した。でも、翌日誰も何も言わなかった。私なんて、クラスにいてもいなくても一緒だと思った。』

みなさん、どのように感じますか?

確かに、学級会で話し合った結果、多数決でドッジボールになったことは、仕方ないことでしょう。

しかし、この子にとっては、自分の意見を『みんなが‥』という言葉で押し切られてしまい、釈然としない気持ちになり、さらに欠席と

いう意志表示までしたのに、級友たちが何もなかったかのように振舞うので、自分が全く価値がないと感じる辛い体験となりました。

言わば、この子は今『心のエネルギー』が枯渇してしまっていると考えます。

そこで、この子の心にエネルギーを充填したいです。

では、どんな方法があるでしょうか?

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。