コミュニケーションカフェ4月例会のお知らせ-8

前回は、子どもたちとの全員面接の様子から、自分自身の【リソース】【強み】【ストレングス】をみつけるときに、他者の働きかけが

有効なのではないかと話しました。

以前に説明しましたが、SNSなどでは『ストレングスファインダー』という手法、過去を振り返りリストアップする手法の他に、他者

からの働きかけが挙げられています。

すなわち『自分の【強み】の見つけ方は、誰か他者の強みを探すことから始める』という手法です。

そこで、今回の『コミュニケーションカフェ4月例会』においては、この手法を実践しようと考えています。

 

しかし、他者の強みを探すときには、その材料となるものが必要となります。

今回は、参加者全員が『マイ フェイバリット ワールド』という図を作成し、その図を基に発表します。

他の参加者は、その発表を見たり聞いたりすることで、感想や気づいた点を発表します。

そして、それらの意見を聞き触発された発表者が、自分自身の【強み】【ストレングス】【リソース】を発見するという方法を考えてい

ます。

※『マイ フェイバリット ワールド』とは、自分の好みや興味・関心についての相関図です。

また、【強み】【ストレングス】【リソース】は不変なものではなく、絶えず変化するものと考えます。

例えば、子どもの頃にあまり好きではなかった食べ物や料理が、大人になるにしたがって好みになることはよくあります。

そう考えると、『今、苦手なこと・弱み』が将来『得意なこと・強み』になることもあるでしょうし、現在においても判断の視点を変え

れば、十分に『得意なこと・強み』になるとも考えられるのではないでしょうか。

いわゆる【リフレーミング】の考え方です。

今まで、何度も説明してきた【リフレーミング】ですが、ここでも役立つ手法です。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。