なごみつカルチャー⑥今日の言葉【愛情の反対は無関心】
ご縁があり、名古屋栄にある三越のミニミニカルチャースクール(なごみつカルチャー)で、お話をしました。
『大切な人に思いを伝えるためのコミュニケーション』という内容でしたが、ここではそのエッセンスについてお話しています。
今までお話したこと
1 まず、話を聴きましょう
①【傾聴】を具体的にしてみると(6/19のブログをご覧ください)
②【相手の話を聴けない人の特徴】って?(6/20のブログをご覧ください)
2 どの対応パターンを選びますか?
①実例より、3種類の行動パターンの紹介(6/21のブログをご覧ください)
そして、みなさんのお役に立つスキルの紹介
②日頃から身に付けておきたい【アサーションスキル】
その1スモールステップ(6/22のブログをご覧ください)
その2悩みの種子の整理(6/23のブログをご覧ください)
③その場で役立つ【アサーションスキル】
その1私っていい人 幸せ貯金(6/24のブログをご覧ください)
その2鏡に向かってポジティブな言葉を(6/25のブログをご覧ください)
3 話を伝えやすいスキルを会得しよう
①心掛けたいこと【自分の言葉で話してみよう】(6/26のブログをご覧ください)
②言葉はギフトと考えて(6/27のブログをご覧ください)
③伝えたいのは命令ではなく、思い(6/28のブログをご覧ください)➡ アイメッセージの有用性(今回は割愛)
④ポジティブに(6/29のブログをご覧ください)➡ リフレーミングの有用性(今回は割愛)
⑤具体的に(6/30のブログをご覧ください)
4 やっぱり【自己肯定感】(7/1のブログをご覧ください)
【聴く力】をつけ、【アサーティブな対応】をして、【話すスキル】を身に付けたとしても、それだけで【自分の思いを伝える】ことが
できるわけではありません。
そこには、【自己肯定感】が必要となってきます。
なぜ、【自己肯定感】が必要となるのでしょうか。
それは、『自分を認められなければ、相手を認めることができない』からです。
お互いに認め合う=信頼関係がなければ、【思い】を伝えることは、とても無理ではないでしょうか。
5 良好な関係性を築きたい
そんな【良好な関係性】のGOALが、【お互いを認め合う=信頼関係】とするならば、その第一歩は何でしょうか。
マザーテレサはご存じですね。
彼女にまつわる話として、『愛情の反対は○○○』という有名な言葉があります。
みなさんは、ここにどのような言葉がふさわしいと考えられますか?
『憎しみ』?『ヘイト』?
いいえ、正解は『無関心』です。
『憎しみ』『ヘイト』は、相手に関心(マイナスの方向としても)があるからこそ、生まれる感情と考えます。
本当に問題なのは、全く何とも思わない=無関心ではないでしょうか。
相手との【良好な関係性】築く初めの一歩として、相手に【関心】を持ちましょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。