【いじめの構造】コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方【不登校に目を向けて】⑥
今月は、【不登校】について、みなさんと一緒に考えています。
プロローグ
【不登校】についての知識の一例(詳しくは、前回のブログをご覧ください
本論
1 不登校の考え方の変遷(詳しくは、前回のブログをご覧ください)
2 文科省による不登校の定義
3 不登校児童生徒数の推移
4 【不登校】の理由
① 学校生活に起因
② 家庭生活に起因
③ 本人の気質に起因
今回からは、千差万別な具体て花ケースについて、一緒に考えていきましょう。
5 学校生活に起因の具体的なケースについて
【○○中学校1年5組の場合】
あなたは、○○中学校1年5組の担任として、毎日学級経営に頑張っています。
(と、想像してみてください)
体育大会では、学年優勝することができました。
しかし、その後一部の活躍した生徒の態度に級友をバカにする言動が現れるようになってきました。
授業中の本読みで、漢字の読みを間違えた生徒(この子どもは、運動も苦手)に聞こえるように、「信じられなーい」「何ができるの」といった心無
い発言がありました。
次第に、こうした光景が見られるようになってきました。
さぁ、あなたはどのように考えますか?
あなたは、どのように行動しますか?
いかがでしょうか。
残念ながら、こうしたことはよく目にすることです。
もちろん、許されないことです。
これは明らかに、いわゆる『いじめ』として取り上げるべき問題です。
しかし、この問題の中には、さまざまな要素が入っており、そんなに簡単に解決できることではありません。
みなさんが、この学級の担任ならばどうされますか?
ヒントは、『本読みを間違えて、心無いことを言われた子ども』と『心無いことを言った子ども』だけの問題ではないということです。
考えてみてください。
こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】を開いていま
す。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。