自分の気持ちとの上手な付き合い方~自分を分かってもらおう~13
【自分の気持ちとの上手な付き合い方】を考えるきっかけ(5月6月7月例会の共通のテーマです)
みなさんは、「日頃は笑って済ませる、ささいな言動に妙にイラついてしまい、自分で自分の心をもて余したり」と言う体験をされたこ
とがありませんか。
時間の経過とともに、薄らいでいってくれるとよいのですが、時には、そうした思いが心の中に沈殿して、次第に心がネガティブな方向
に傾き、人によっては【孤独】や【生きづらさ】を感じることもあるものです。
そんな状況から、自由な自分を取り戻しましょう。
そして、その時に大切にしたいことは、「ネガティブな考えをしてはいけない!」と頑張りすぎるのではなく、自分のなかに
ある『ポジティブな心』とも『ネガティブな心』とも、上手に付き合っていくことです。
そのための考え・スキルについて、3回のコミュニケーションカフェで、取り組んでいきます。
今回からの第3回目7月例会では、『自分を分かってもらおう』に焦点を当てました。
コミュニケーシスキル 第1部 聴く力(以前のブログをご覧ください)
1【あなたは、良い聴き手ですか?】チェック(以前のブログに詳細が乗っていますので、お試しください)
第二【相手の話を取ってしまわないか?】
第三【相手と、話の波長合わせをする】
2【傾聴について】
第一【話を聴くかまえをつくる】
第ニ【声の大きさ・トーン・話す速さを相手に合わせる】(前回までのブログ参照)
第三【相手の言葉を待つ 「何を言わないか」「自分の言葉で語る」が大切】
第四【わかったつもりにならない 評価しない】(前回までのブログ参照)
ここで、【聴く力】については、一度終了します。
ここから、【話す力】についてお話していきます。
コミュニケーシスキル 第2部 話す力
『誰でもが使う言葉では、相手の心に届かないのでは?』と考えました。
そこで、
1【自分の言葉で話してみよう】
第一【言葉はギフト】
さすがに今どき、和服姿で風呂敷に包んだお中元を持っていく‥という光景は、テレビCMでも、見られなくなりました。
しかし、なぜそんなに大仰なことをしていたのでしょうか。
それは、相手を大切に思うので、その気持ちを単に持っていく品物だけではなく、持っていく人の姿・態度からも「あなたのことを大切
に思っています」という雰囲気を表したいからと考えます。
(例えそこに、一種の腹黒さ?打算があろうとも‥いいえ、違いますね。あるからこそですよね)
相手に伝える【言葉】にも、同様のことが言えると考えます。
昔から、『言葉は言霊』と言います。
【言葉】には、その人の魂とまでいかなくても、その人の気持ちが乗って、相手に伝わっていくと考えるわけてです。
そうならば、せっかくのあなたの気持ちを、大切に相手に渡しませんか?
中には、『言葉じゃない。心が大切だ』と言われる方もいらっしゃるでしょう。
ならば、だからこそ『言葉に気持ちをのせましょう』
そして、相手にその気持ちが伝わるように、大切に渡しましょう。
それがギフト(贈り物・プレゼント)ということです。
さぁ、今朝からご家族・友人・知人・同僚・取引先等、関わるかたへの言葉かけ、【言葉はギフト】として伝えてみませんか?
こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】
を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。