コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集⑳
1 【聴く】編 ①~⑥ (以前のブログご覧ください)
2 【話す】編 ①~⑦ (以前のブログご覧ください)
3 コミュニケーションへ踏み出すための一歩
4 そのための勇気を高めるスキル
① 『思い』を変えるのは難しいが、『考え方』を変えることはできる
② 【思考】➡【行動】の不都合をチェンジする
③ 具体的にしてみると
前回の流れに、具体的な【思考】➡【行動】を書き入れてみます。
○ 信念(こうあるべきという思い込み)『仲良しは、いつもお互いのことを考えているはず。そうすべき』
➡ ○ 思考(今、○○だと考える) 『挨拶したのに、スルーされたのは、私のことを嫌っているからだ』
➡ ○ 感情(その結果、こんな気持ちになる) 『すごくつらいし、悲しいし、惨めな気持ちになった』
➡ ○ 生理的反応(そのとき、こんな感情になる)『イライラして、急にお腹が痛くなってきた』
➡ ○ 行動(気持ちのとおりに動く)『いらついて、リュックをロッカーへ投げつけた』
➡ ○ 結果(行動によって、引き起こされた結末)『周りのみんなが、驚いて引いてしまった』
この流れのどこかをチェンジ(修正)して、流れの最後にある【結果】を変えてみましょう。
例えば、信念(こうあるべきという思い込み)を変えてみたら、どうなるでしょうか?
『仲良しは、いつもお互いのことを考えているはず。そうすべき』を、『いくら仲良しでも、いつも一緒にいめわけじゃないし、それぞ
れの生活があるよね』と変えてみると、その後も『挨拶しのに、スルーされたけど、聞こえなかったのかな?聞いてみよう』と、気持ち
も変わってくることでしょう。
しかし、以前にもお話しましたが、信念を変えることはなかなか簡単ではありません。
なぜならば、私たちにはそれぞれ【思い込み】というこだわりがあるからです。
では、どこを変えてみることが、より適しているでしょうか?
みなさんも、考えてみてください。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
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詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。