コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集23
1 【聴く】編 ①~⑥ (以前のブログご覧ください)
2 【話す】編 ①~⑦ (以前のブログご覧ください)
3 コミュニケーションへ踏み出すための一歩
4 そのための勇気を高めるスキル
① 『思い』を変えるのは難しいが、『考え方』を変えることはできる
② 【思考】➡【行動】の不都合をチェンジする
○ 信念(こうあるべきという思い込み)
➡ ○ 思考(今、○○だと考える)
➡ ○ 感情(その結果、こんな気持ちになる)
➡ ○ 生理的反応(そのとき、こんな感情になる)
➡ ○ 行動(気持ちのとおりに動く)
➡ ○ 結果(行動によって、引き起こされた結末)
この流れのどこかをチェンジ(修正)して、流れの最後にある【結果】を変えてみましょう。
③ 具体的にしてみる
④ アンガーマネジメントスキルの紹介
◎『6秒ルール』
◎『持ち物に集中』
◎『その場を離れる』
今回は、『しょうがないと割り切る』です。
いかがでしょうか?
「えっ、何それ?それってただのあきらめでしょ?何も解決になってないじゃない」と、不満に思われる方も多いかと思います。
しかし、さらに言うならば、『世の中って、そんなに解決できることばかりでしょうか?』と、私は思っています。
『水戸黄門』や『半沢直樹』といったテレビドラマの中ならば、正しい人と悪い人(テレビならば、さらに演じている俳優さんを見ただ
けで、分かってしまいますよね)がはっきりしています。
ですから、見ている私たちは主人公に感情移入することで、間違っていることが正されるのを知り、溜飲が下がる思いを味わうことがで
きます。
しかし、実際の世の中では、トラブルは56分で解決はしないわけです。
そうならば、「まぁね仕方ないねぇ」と割り切ることも、自分の感情を守る一つの方法ではないでしょうか?
むしろ、さらに進んで「世の中の大半のことって、どうでもいいんじゃないか」と考えています。
『どうでもいいこと』だから、『しょうがないよね』と割り切ってもいいのではないかと考えています。
誤解が生じないために、あえて言うならば、『長いものに巻かれろ』とか『泣く泣くあきらめる』とは、異なると考えています。
理不尽な状態に、『正面からぶつかる』のではなく、『泣く泣く我慢する』のでもなく、もっと軽やかに『まぁ、そんなこともあるわ
ね』と、その気持ちを手放しませんか?
そうした考え方を選択することで、世の中を自由に生きていけたらいいなあと考えているわけです。
いかがでしょうか。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。