コミュニケーションカフェ8月例会【思春期の人たちへ】⑨

『夏休みの1DAY講座として、子どもへの保護者の思いに焦点を当てた取り組みをやりませんか』とのお誘いを受け、『夏休み』とい

う機会を生かし、コミュニケーションカフェの8月例会でも、この内容に取り組んでいきます。

よろしくお付き合いください。

また、ご都合よろしければ、ぜひご参加ください。

 

1 思春期とはいつでしょうか?(8月2日ブログより)

2 あるお母さんからの相談(8月3日ブログより)

3 なぜ、『勉強しない』のでしょうか?(8月4日ブログより)

4 『やればできる』は本当でしょうか?(8月5日ブログより)

 『やればできる』を気休めの言葉にしないためには(8月6日ブログより)

6 『約束をする』って、どういうことでしょうか?(8月7日ブログより)

7 今、子どもたちに必要なことは何でしょうか?

① 子どもたちの【承認欲求】は、どうして高まってきたのでしょうか?(8月8日ブログより)

 子どもたちの【承認欲求】は、【自信の無さ】の表れ?(8月9日ブログより)

 自分が全く価値がないと感じている子ども】に、『心のエネルギー』を充填しましょう。

今までは、こうした話題において、学校内での取り組み・活動を中心に考えてきました。

しかし、今は夏休みです。

子どもたちが、家庭にいる(しかも、コロナ禍の自粛ということで、以前よりも長い時間家庭にいる)、せっかくの機会を生かしましょ

う。

さて、今回の目標は『自分が価値がないと感じているこどもに、心のエネルギーを充填して』➡『自分は価値があると感じる』ようにす

ることです。

そのための一つの方法として、『誰かのためになる活動』を考えます。

例えば、小さな子の『価値がある』という気持ちを高めるためには、「○○ちゃんはいい子だね」と言い、頭をなでるという手段もあるで

しょう。

しかし、さすがに思春期の子どもに、この方法は通用しません。

ましてや、思春期という時期は他の時期に比べて、子どもがとても感受性が高く、彼らなりの『正義感』も鋭くなる時期でもあります。

そこで、『自分以外の誰かのためになる』活動に取り組ませてみましょう。

❶ 子どもを、○○家の重要な構成メンバーとして考えて、家庭内の何か一つの役割を任せましょう。

「お願いがあるけど、ちょっと助けてくれる?」といった、対等な立場で頼んでみましょう。

❷ できれば『見える活動』『継続する活動』『ルーティーン化』した活動が好ましいです。

どうしてでしょうか?

次回までに、考えてみてください。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。