なごみつカルチャー③今日の言葉【愛情の反対は無関心】
ご縁があり、名古屋栄にある三越のミニミニカルチャースクール(なごみつカルチャー)で、お話をしました。
『大切な人に思いを伝えるためのコミュニケーション』というタイトルで、4回シリーズで取り組みました。
ここでは、そのエッセンスについてお話しています。
今までお話したこと
1 まず、話を聴きましょう
①【傾聴】を具体的にしてみると(6/19のブログをご覧ください)
②【相手の話を聴けない人の特徴】って?(6/20のブログをご覧ください)
今日、お話すること
2 どの対応パターンを選びますか?
<みなさん、想像してみてください>
『おいしいと評判のラーメン屋さんへ行きました。人気店だけあって、だいぶ並びましたが、いよいよあなたのところへ噂のラーメンが運ばれてきました。「おいしそう」。ところが、よく見たら髪の毛が一本入っていました。「えっ?」』
さぁ、あなたはどうしますか?
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
この場合(と言うか、どんな場合でも)、行動パターンは大きく分けて、次の3種類になると考えます。
①「なんだこの店は!こんな店二度とくるか!」と怒鳴り、店を出ていく。
自分の怒りの感情のままに行動する。
自分を守ろうとはするが、相手を非難したり傷つけたりする。
その場ではスカッとするかもしれませんが、後になると「何かひどいこと言っちゃったなあ」と後悔する人も多いようです。
➡ 攻撃的反応
②「あっ」と言うが、店の人から「何かありましたか」と尋ねられると、「いえ、別に」と言い、髪の毛を除いて黙って食べる。
自分の感情を押さえて、相手の意図するようにふるまう。
トラブルにはならないが、、そのときから「なんだかなあ」と悲しい気持ちになり、不満が残る。
➡ 被攻撃的反応
③「すみません。替えてください」と頼む。店の人も「ごめんなさい。」と言い、替えのラーメンを食べる。
自分の感情を伝えるが、相手の立場も尊重している。
相手も自分も、感情的にならずに済むので、満足できる。
➡ アサーティブな対応
いかがですか?
明日は、このアサーティブな対応について、話を進めていきましょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。