ちょっと【思いを伝えるために必要なチカラー話す】コミュニケーションカフェからの抜粋5-⑥
【自分の気持ちが正しく相手に伝わるためには、どのように話せばよいか】は、永遠の課題ではないでしょうか。
そこで、今回は【思いを伝えるために必要なチカラー話す】について考えています。
Ⅰ 【言葉はギフト】(ブログ5-① 参照)
Ⅱ 【上からではなく横からの目線】(ブログ5-② 参照)
代表的なスキル【アイメッセージ】(ブログ5-③ 参照)
Ⅲ 【ポジティブに】(ブログ5-④ 参照)
【ネガティブ】な表現よりも【ポジティブ】な表現の方が、相手の心に届くと考えられます。
そこで【ネガティブ】な表現を【ポジティブ】な表現に変換するスキルが【リフレーミング】です。
1 語句について(ブログ5-⑤ 参照)
2 言い方について
相手への言葉は単に言葉だけでなく、その言葉に込めた気持ちも一緒に相手に届けているものです。
ぜひとも【ポジティブ】な言葉を相手に伝えましょう。
Ⅳ 【具体的に】
昔と今の子どもたちの違いを表している、こんな話があります。
部活動顧問が「練習中の態度が悪い生徒に『帰れ!』と叱ると、昔の生徒たちは『すみません。練習を続けてください』と食い下がって
きたが、今の生徒たちはそのままさっさと帰っていく」と話していました。
個々の生徒の性格や状況の違いにもよるので、このケースがすべてとは言いませんが、この傾向は結構見られるようです。
しかし、一概に『昔の生徒はやる気があり、今の生徒はやる気がない』と言うつもりはありません。
それより、今の生徒たちは【どうすべきかは分かるけれども、どうしていいかが分からない】のではないでしょうか。
保護者や先生など目上の人から「‥‥。いいな、分かったな」と言われて、「はい。」と言うものの、【どうすべきかが分からない】生
徒は、かなりいると考えます。
しかも、このことは『子ども』だけではなく、『大人』にも言えることが大きな問題と考えます。
そこで『○○がいけない』と指摘するならば、その代わりになるものを(穴埋めできるものを)提示するべきと考えます。
私たちが伝えたいことは『思い』であり、教師や保護者という目上の者としての『権威』ではないと考えます。
そこで、相手が子どもであろうと大人であろうと、相手が理解しやすいように、【具体的に】話す努力を重ねていきましょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。